ポール・モーリア生誕100周年コンサート
フランスの著名な作曲家、ポール・モーリアの生誕100周年を祝い、特別なコンサート「ポール・モーリア“ラヴ・サウンズ”オーケストラ」が東京にて開催されます。この公演は、彼の名曲を集めたもので、7月31日と8月1日の2日間にわたり、東京国際フォーラム ホールAで行われる予定です。
ポール・モーリアと言えば、「恋はみずいろ」や「オリーブの首飾り」といった名曲が多く、彼の音楽はイージー・リスニングの代表格として、世界中で親しまれています。日本でも彼の楽曲は多くのコンサートで演奏され、約1,000回を超える公演が行われました。その影響力は未だ健在で、新たなファン層も広がりを見せています。
今回のコンサートでは、ポール・モーリアの意志を引き継ぎ、オリジナルスコアを元にした豪華な編成のオーケストラが演奏します。この公式コンサートの指揮を務めるのは、近年多方面で活躍中の佐々木新平氏。彼は、モーリアのスタイルを意識した演奏を行い、美しい音楽を届けることでしょう。さらに、コンサートの司会には、フリーアナウンサーの笠井信輔が登場します。
笠井信輔は、フジテレビのアナウンサーとしても知られ、20年間のキャリアの中で多くの番組を担当してきました。その中でも、特に情報番組「とくダネ!」ではメインアシスタントを務めており、報道活動と並行して、ボランティア活動にも従事しています。音楽にも深い関心を持ち、多くの作品を観る映画ファンとしても知られています。ポール・モーリアの音楽に対する愛情は深く、彼がその魅力を伝える適任であるといえるでしょう。
笠井のコメント
笠井信輔は「このオファーが来たとき、とても嬉しかったです。中学生の頃、ポール・モーリアの音楽は流行っていて、彼の指揮を思い出すとともに、その魅力を多くの方に知ってもらえるよう頑張りたいと思います」とコメントしています。また、彼はポール・モーリアが描く音楽世界や、彼のスタイルについても触れ、昭和時代に憧れの存在であったことを明かしました。
コンサートは、7月31日・8月1日の2日間に加え、8月17日には大阪での公演も予定されています。全3公演で構成されるこのコンサートは、チケットが早くも注目を集めています。チケット料金は、S席12,000円、A席9,000円、B席7,000円と設定されており、詳細は公式サイトで確認できます。なお、未就学児の入場はできないため、注意が必要です。
公演の主催はフジテレビジョンとキョードー東京・大阪であり、後援にはニッポン放送や文化放送、在日フランス大使館などが名を連ねています。この特別な夜は、音楽ファンにとって欠かせないイベントとなることでしょう。
【公演概要】
- - タイトル: ポール・モーリア“ラヴ・サウンズ”オーケストラ
- - 指揮: 佐々木新平
- - 司会: 笠井信輔
- - 東京公演: 2025年7月31日(木) 13:00開演 / 17:30開演(追加公演)
- - 8月1日(金): 13:00開演
- - 会場: 東京国際フォーラム ホールA
- - 大阪公演: 2025年8月17日(日) 13:00開演
【チケット料金】
- - S席: 12,000円
- - A席: 9,000円
- - B席: 7,000円
- - 大阪公演のみ: バルコニーBOX席(2席セット)24,000円、BOX席15,000円
詳細なチケット販売の情報は公式サイトにてご確認ください。