加古川市で将棋のまち100面指しが開催
兵庫県加古川市では、プロ棋士と将棋を通じて地域振興を図るイベントが開催されます。日本将棋連盟が創立100周年を迎えたことを祝して、11月24日(日)に「将棋のまち100面指しin加古川」が行われることが決まりました。このイベントでは、将棋ファンはもちろん、参加者が直接プロ棋士と対局できる貴重な機会が提供されます。
イベント詳細
100面指し
- - 日時: 11月24日(日)13:30~15:20(受付12:30~)
- - 場所: 加古川市役所前広場(住所: 〒675-0031 兵庫県加古川市加古川町北在家2000)
- - 参加費: 1000円(税込み、事前支払制)
- - 参加資格: 小学生以上
- - 申込期間: 11月11日(月)24時まで(先着順)
- - 棋士: 井上慶太九段、久保利明九段、船江恒平七段、出口若武六段ほか
申し込みは日本将棋連盟の特設サイトから行う必要があり、事前にYahoo! JAPAN IDでのログインが求められます。参加者には参加賞が用意されており、プロ棋士との交流を楽しむことができます。
席上イベント
同日の15時40分からはトークショーや席上対局も行われ、こちらは参加費は無料となっています。特に興味深いのは、トークショーに出演する棋士たちが、将棋の魅力を語ってくれるという点です。
- - トークショー: 船江恒平七段、横山友紀四段、上野裕寿四段、村田智穂女流三段が参加
- - 席上対局: 出口若武六段VS古賀悠聖六段
- - 記録: 横山友紀四段が担当し、解説は井上慶太九段と久保利明九段が行います。
将棋のまち加古川
加古川市には、将棋界で活躍するプロ棋士が多数在籍しており、地域で「棋士のまち」を掲げています。市内の将棋教室からは多くの若手棋士が育成されており、将棋を通じたまちづくりが進められています。
毎年、交流イベントやこども将棋教室が開催され、市民が将棋を身近に感じられる環境を整えています。特に、今年で14年目を迎える「加古川青流戦」も注目されており、地元出身の棋士が活躍する姿を見ることができます。
参加方法について
参加希望者は、定員に達し次第申し込みが締め切られるため、早めの対応が必要です。雨天時は市民会館小ホールにて行われる予定で、付添席は用意されないので、参加者はその点も考慮する必要があります。詳しい情報は日本将棋連盟の公式サイトで確認できます。
この機会に、将棋に親しむ一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。将棋に触れることで、新たな喜びや楽しさを発見できるかもしれません。