建設現場の新たな安全管理機能「役割・資格機能」
エムシーディースリー株式会社は、東京都渋谷区に本社を置き、建設業界向けの先進的な施工管理サービス「ワークサイト」のバージョン2.0を発表しました。この新たな機能は、建設現場における作業員の役割や保有資格をデジタル管理することを目的としており、現場の安全性と効率を大幅に向上させることを目指しています。
背景と問題点
建設現場では、作業員の役割や指揮命令系統の明確化が安全管理の基盤を形成しています。しかし、多くの場合、職長が口頭で作業指示を行い、その内容が記録されないため、指揮命令系統が不明確になりがちでした。このような現状を受け、エムシーディースリーは「役割・資格機能」を開発しました。この機能により、現場の作業員の情報を一元管理し、リアルタイムでの可視化を実現します。
「役割・資格機能」の主要な特徴
「役割・資格機能」は、作業員の役割と関連資格を一作業単位ごとに登録・管理し、帳票として出力できる革新的な機能です。また、同社の労務安全書類作成サービス「グリーンサイト」と連携しており、これにより、安全管理体制の強化と記載ミスの削減が期待されます。具体的には、以下のような特徴があります。
1.
グリーンサイトとの連携: 作業員情報や資格を選択式で入力できるため、手入力によるミスを防止し、法定資格の確認も簡単に行えます。
2.
KY活動への支援: 事前に登録した作業員をKY活動に参加させることで、安全性を高める取り組みがスムーズに進められます。
3.
段階的な導入と多様な対応: 元請企業は状況に応じて機能をON/OFFでき、PCやスマートフォンから利用可能です。
大成建設との協力
この新機能の開発には、大成建設株式会社の協力がありました。同社は、安全管理体制の明確化を図る中で、「より効率的に指揮命令系統を把握したい」というニーズがあり、実際の現場で約1年の間に実証実験を行いました。その結果、実際の業務に即した機能改善が進み、今回の標準提供に至ったのです。
安全性向上への期待
大成建設の業務改善室長、宮地吾郎様は「この機能を利用することで、各職長が作業ごとの役割分担をより明確にでき、またコミュニケーション不足による事故防止が期待できる」とのコメントを寄せています。
未来への展望
今後、エムシーディースリーはこの機能の役割をさらに拡充し、安全衛生責任者や火気監視人などの新たな役割を追加する計画です。引き続き、建設現場の安全管理業務のデジタル化と高度化に貢献し、業界の生産性と安全性の向上に寄与していく所存です。エムシーディースリーは「産業に寄り添い社会課題に向き合い続ける」というミッションのもと、サービス向上に努めています。
企業情報
エムシーディースリーは2015年に設立され、AIやデジタル技術を駆使したソリューションを提供しています。東京都渋谷区に本社を置き、これからも業界に革新をもたらす姿勢を貫いていくでしょう。興味がある方は、
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