孤独な引きこもりが描かれたサイコホラー『BrokenLore: DON'T WATCH』
2025年4月25日、日本時間午前10時に、期待の新作ホラーゲーム『BrokenLore: DON'T WATCH』が発売されることが発表されました。パブリッシングを担当する松竹株式会社は、先の『BrokenLore: UNFOLLOW』と同じ世界観を持つこの新作を、多くのファンが待ち望んでいると述べています。
ゲームの基本情報
本作は一人称視点のホラーアドベンチャーゲームで、Serafini Productionsが手掛けています。プレイヤーは、孤独で引きこもりがちな主人公の真司となり、彼の悪夢のような精神世界に飛び込むことになります。ゲームは日本語字幕にも対応しており、より多くのプレイヤーに楽しんでもらえるようになっています。
- - リリース日: 2025年4月25日(金) 午前10時 (日本時間)
- - 価格: 1,200円(ローンチセール10%オフで1,080円、4月25日午前10時から5月9日午前9時59分まで)
- - 対応プラットフォーム: PC(Steam) 及び PS5版発売も予定されています。
ストーリーの舞台
物語は、東京の狭いアパートに引きこもっている青年、真司の視点で展開されます。彼は家賃を支払えず、請求書が山積みになっていく中、理解のない家族に悩まされています。孤立感が増し、次第に世界からも、そして自分自身からも離れていく真司。唯一の楽しみはゲームですが、そこにも不安が付きまといます。
プレイヤーの試練
プレイヤーは真司の崩壊していく精神状態に触れ、彼の内面的な恐怖とも向き合うことになります。ゲーム内では、百の目を持つ恐ろしい存在「ヒャクメ」が登場し、プレイヤーに迫ってきます。この牽引力を持つキャラクターが、プレイヤーに緊張感を与えること間違いなしです。
プレイヤーは、真司のノートパソコンを通じて外界と繋がり、真実を探求していきます。果たして彼は真実を見出すことができるのか、それとも手遅れになるのか——その結末はプレイヤーの選択次第です。
ゲームプレイの魅力
ニッチな心理的恐怖を描いた本作は、従来のホラーゲームとは一線を画す体験を提供します。物語は、プレイヤーの心に深く刻まれるようなインパクトを与え、考えさせる深いメッセージが込められています。ゲームを通じて、孤独は恐怖を引き起こし、時に人を狂わせることを体感するでしょう。
デベロッパーとパブリッシャーの紹介
この新作を手掛けるSerafini Productionsは、2022年に設立されたゲームスタジオです。エンターテインメント業界での豊富な経験を持つSebastiano Serafiniが率いており、BrokenLoreシリーズの制作に情熱を注いでいます。
一方、松竹株式会社のゲーム事業室は、2024年に設立されたばかりですが、PCおよびコンソールのゲームパブリッシング業務を展開。多様なゲーム作品を世に送り出す準備が整っています。
総括
『BrokenLore: DON'T WATCH』は、プレイヤーに新たな視点からのホラーを提供します。孤独というテーマを通じて心に響くストーリーが、あなたを待っています。ぜひ、4月25日の発売を楽しみにしましょう。