うるま市の海合宿
2024-07-30 16:31:42

沖縄うるま市で開催!サンゴ礁と人々の暮らしを学ぶ体験合宿

沖縄うるま市で開催!サンゴ礁と人々の暮らしを学ぶ体験合宿



沖縄県うるま市で、一般社団法人海と日本PROJECTによる体験合宿イベントが行われました。日程は2024年7月20日から22日で、沖縄の小学5・6年生の子どもたちが参加しました。このプロジェクトは、海の恵みやサンゴ礁の重要性について学ぶために開催され、子どもたちにとって特別な体験となりました。

イベントの内容



1日目:海中道路と伝統漁法の復活


初日は海中道路について学ぶところから始まりました。約50年前に作られたこの道路は、沖縄本島と平安座島を結ぶ重要な交通路です。子どもたちは資料館を訪れ、当時の交通手段について学び、実際に海中道路を歩きながら、その歴史に触れました。

次に、地元漁協の協力のもと、伝統的な「カチ漁法」を体験。子どもたちは石や岩を積んで漁場を作り、潮の干満を利用した漁法を学びました。地元の人々から海の恵みとその大切さについて教わり、自然と共存する知恵を深めました。

2日目:シュノーケリングと料理体験


2日目は、シュノーケリングによるサンゴ礁観察が行われ、子どもたちは初めての海中体験にワクワクしていました。透明度の高い海で、色とりどりの魚やサンゴを観察し、海の美しさを実感しました。その後、平安座島の独自のタコ漁を体験し、地元の食材を使った料理体験も行いました。漁師から魚の捌き方を学び、新鮮な刺身を楽しむことができました。

3日目:未来への取り組み


最終日には、島の自然を探求しながら、現在進行中のサンゴ移植の取り組みについて学びました。子どもたちは、サンゴの保全や環境科学についての最新の研究成果を聞き、未来の沖縄の海について真剣に考える機会を得ました。また、全ての体験を振り返り、楽しかったことや学びをメッセージにする時間も設けられました。

参加者の声


参加した子どもたちからは、「シュノーケリングが一番印象に残った」「普段はできない漁の体験が良かった」との感想が寄せられました。また、保護者たちも、貴重な体験を通じて子どもたちが成長したことを感じ感謝の気持ちを表していました。

この合宿は、次世代に海の大切さを伝える貴重な取り組みであり、参加者たちに素晴らしい夏の思い出とともに、海に対する愛情と理解を育んだことでしょう。ノウハウや経験を持つ専門家の指導を受けながら、今後もこのような活動が継続されることが期待されます。


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海と日本プロジェクト広報事務局
住所
東京都港区赤坂2-14-4 森崎ビル3階
電話番号
03-6441-2561

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