ココナラが新機能「AI購入アシスト」を導入しスキル探しをサポート

ココナラがAIを活用した新サービスを開始

日本最大級のスキルマーケット「ココナラスキルマーケット」を展開している株式会社ココナラが、2023年9月11日より新機能「ココナラAI購入アシスト（β）」の提供を開始しました。この新機能は、Googleの最新AIモデル「Gemini」を活用しており、利用者が希望するサービスを簡単に見つける手助けをします。

AI購入アシスト（β）の概要

「ココナラスキルマーケット」は、740種類以上のカテゴリで90万件もの多様なスキルが出品されており、個人が気軽にスキルを購入・販売できるプラットフォームです。新たに導入された「AI購入アシスト」は、全カテゴリを対象とし、ユーザーとの対話を通じてサービスを検索し、あらかじめ用意されたニーズや課題に応じたサービスを提案します。

利用者に優しい検索機能

従来、特定のサービスが思い浮かばない場合でも、AIとの対話を通じて関連するサービスを複数提案してくれるため、初心者でも自分に合ったサービスをつかみやすくなっています。例えば「カフェを開業したい」「Vtuberになりたい」といった具体的なアイデアがなくても、AIは自動的に関連するオプションを提示します。これにより、より多くの選択肢から自分に適したサービスを見つけることができるのです。

シンプルな操作性と安心感

新機能の利用者は、ココナラスキルマーケット内で十分な紹介項目が記載されているサービスを提案されるため、初めての方でも安心して選ぶことができます。さらに、各カテゴリの価格分布も表示され、価格感を事前に把握できるため、予算に合ったサービスの選択が容易になります。加えて、納品日の相場情報も提供されるため、スケジュールに合わせた利用が可能です。

今後の展望

株式会社ココナラは、生成AIにおける著作権などの課題を考慮しつつ、今後もAIを利用した新たな機能開発を進めていく方針です。出品者と利用者の双方がより使いやすいスキルマーケットを創出するため、技術革新を積極的に推進しています。これにより、ココナラスキルマーケットは、より多様なニーズに対応したプラットフォームとして進化し続けるでしょう。