アルテミス北海道に新たな風
株式会社アルテミス北海道が2025年8月1日、本田浩之氏を社外取締役として迎え入れることを発表しました。北海道札幌市を本拠地に置くこの女子プロバレーボールチームは、経営体制の強化を通じてさらなる飛躍を目指しています。
本田氏は、豊富な経験と知見を持つ経営者であり、元株式会社リクルートホールディングスの取締役兼専務執行役員として多くのプロジェクトを推進してきました。特に、企業の成長戦略やマーケティング、組織マネジメントにおける実績は強力な武器となることでしょう。近年ではスタートアップ支援や地域創生事業にも深く関わり、幅広い視点から企業価値の向上に貢献しています。
経営戦略の強化
アルテミス北海道は、本田氏の就任により、持続可能な運営体制の構築を図り、地域との共創を強化することを目指しています。特に、スポーツビジネスとしての成長戦略の策定において、彼の経験が大いに役立つことが期待されます。これからのアルテミス北海道が、どのように地域社会に貢献しながら成長していくのか注目です。
本田氏の略歴は以下の通りです。1984年に北海道大学法学部を卒業後、リクルートに入社。その後、数々の役職を経験し、2005年には取締役兼常務執行役員に就任しました。企業の成長と発展を支えるための多彩な経験を積んだ彼は、現在も多くの企業で社外取締役や顧問を務めるなど、活躍の幅を広げています。
アルテミス北海道の魅力
2023年に設立されたアルテミス北海道は、Vリーグに所属する北海道初の女子プロバレーボールチームです。彼女たちのミッションは、「北海道の女性活躍のシンボルとなる」こと。地域社会への貢献を強く意識しながら、一丸となって活動していく姿勢が地域の人々から高い支持を得ています。
2025年4月25日には、新たにオーナー企業として株式会社Wizを迎え入れ、経営基盤を一層強化する計画です。これはチーム自体のブランド価値向上にも寄与すると期待されています。また、2025-26シーズンにはチームカラーをリブランディングし、以前のゴールド・シルバーからピンク・ブルーに変更。新たなイメージを打ち出しています。
今後の展望
今後のアルテミス北海道の活動には、地域社会との連携やファンの獲得が重要になるでしょう。また、スポーツを通じた社会貢献活動を通じて、より多くの人に影響を与えていくことが求められています。本田浩之氏の就任による新たな戦略が、果たしてチームにどのような影響を与えるのか。期待が高まります。
地域の皆様からの温かい支援を受けながら、アルテミス北海道は未来へ向けて邁進してまいります。