ラックの新サービス
2025-07-28 11:44:22

ラックが企業向けにOCIセキュリティ導入支援サービスを開始

ラックが企業向けに新サービスを開始



株式会社ラックは、2025年8月1日より、新たに「OCIセキュリティ導入支援サービス」を提供することを発表しました。このサービスは、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)を利用して、企業のセキュリティ対策を強化することを目的としています。OCIは、数多くの高度なセキュリティ機能を標準で備えており、追加コストなしで利用できる強みがありますが、設定や運用に関する知識が不足すると、その機能を最大限に活かすことができません。ラックは、これまでの経験とオラクル社とのパートナーシップを活かし、企業がOCIのメリットを享受できるようお手伝いします。

OCIセキュリティ導入支援サービスの特長


このサービスは、すでにOCIを利用している企業や、新たにOCIの導入を検討している企業を対象にしています。具体的には、次のような支援を行います。

1. 基本的なセキュリティ設定の導入支援


ラックの専門エンジニアが、これまでの支援実績をもとに、OCIに最適化されたセキュリティのベストプラクティスを適用します。顧客ごとのIT環境や課題を確認し、適切なセキュリティベースラインを設定します。

2. セキュリティ対策の三つの軸


このサービスは、以下の三つの軸に基づいて支援を行います。
  • - 事前対策:OCIへの認証・認可と事前に定義されたセキュリティポリシーを適用し、予防的な統制を行います。
  • - 事後検知:ユーザ設定ミスや脆弱な設定、不審なアクティビティを検出し、監査ログやサービスログからの情報を活用します。
  • - 復旧:バックアップやリカバリ対策を通じ、万が一の攻撃やデータ損失の際に迅速に復旧できる体制を整えます。

3. 提供するサービス内容


具体的なサービス名としては、IAM Identity Domains、Oracle Security Zones、Oracle Cloud Guard(Threat Detector)、Logging Analytics、Zero Data Loss Autonomous Recovery Service(ZRCV)、Object Storageなどが含まれます。これらを活用することで、より高度なセキュリティ体制を実現します。

日本オラクルからの評価


日本オラクル株式会社は、ラックの新サービスを歓迎しており、この取り組みを通じて顧客がセキュリティをより強化し、コスト最適化を実現することを期待しています。オラクルの提供する高度なセキュリティ機能を活用することで、顧客のセキュリティ懸念に応えるサービスがお届けできるでしょう。

株式会社ラックについて


株式会社ラックは、東京都千代田区に本社を置き、1995年に日本初の情報セキュリティサービスを開始しました。以来、金融系や製造業など、日本の基盤システムの開発に携わり、デジタルトランスフォーメーション(DX)へも積極的に取り組んでいます。ラックは、サイバーセキュリティ分野で常に最新の技術を駆使し、企業や社会の多様な課題解決に努めています。さらに、国内最大級のセキュリティ監視センターや、サイバー救急センターを持つリーディング企業として、その知見を活かしたサービス提供を行っています。今後も安全で安心なクラウド環境の提供を目指し、引き続き支援を行っていく予定です。

この新サービスにより、企業は高品位でハイパフォーマンスなクラウド環境を安全に利用できるようになるでしょう。

会社情報

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株式会社ラック
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