情報通信法学研究会 通信法分科会について
総務省が主催する「情報通信法学研究会」は、法的な視点から情報通信の社会的な課題を議論するための重要なシンポジウムです。その中の通信法分科会が、令和6年度の第1回目の会合を12月23日(月)に予定しています。
開催概要
- - 日時: 令和6年12月23日(月) 13:30 - 15:30(予定)
- - 場所: Web会議(詳細は後述)
議題
今回の分科会では主に以下の2つの議題が予定されています。
1.
「個人情報保護法における明文なき違法性阻却事由」
- 発表者: 板倉陽一郎(弁護士)
このテーマでは、個人情報保護法における法律的な曖昧さについての分析が行われ、具体的な問題点や解決策が議論される予定です。
2.
その他の議題
- 詳細は当日の進行に応じて内容が決定されます。
発表者紹介
板倉陽一郎構成員は、情報通信政策に関する豊富な経験を持つ弁護士です。その専門的な知識を元に、個人情報の法律上の扱いについての見解を提示する予定です。
傍聴について
本会議は、Webexプラットフォームを利用して開催されます。傍聴を希望される方は、以下の手順に従って登録を行ってください。
1.
登録締切: 12月19日(木)17:00まで
2.
登録方法:
- 公式サイトの申込みページにアクセスし、必要情報を入力して登録ボタンをクリック
- 登録後、確認画面が表示されたら登録完了
- 会議当日までにURLがメールで届きます。
注意事項: 事前登録を行っていない場合、傍聴をお断りすることがあります。
参加者が多数の場合、登録フォームが締切となることがありますので、早めの登録を推奨します。
今後の展望
この実施される分科会では、情報通信に関する法律の現状と未来の方向性についての議論が期待されています。特に、個人情報保護法に関連するテーマは、過去の判例を踏まえた具体的な適用例が示されることで、業界関係者にとって重要な指針となるでしょう。このような議論は、今後の政策形成にも大きく影響を与えることが見込まれます。
連絡先
傍聴に関しての問い合わせは、以下の連絡先までお寄せください。
この情報通信法学研究会の開催を通じて、今後も情報通信政策に関する理解が深まることを期待しています。