食品ロス削減への新たな取り組み
10月は食品ロス削減月間です。この時期に合わせて、株式会社明治は「めざせ!食品ロス・ゼロ」の川柳コンテストにおける受賞作品の一部を、自社製品のパッケージに掲載することにしました。この取り組みは今年で4回目を迎え、同社が食品ロス削減の普及啓発に貢献することを目的としています。
今年度の川柳コンテストには、なんと19,201件もの応募がありました。受賞作品は「明治ブルガリアヨーグルトLB81プレーン」や「明治プロビオヨーグルトR-1ドリンクタイプ」などのパッケージに順次掲載され、多くの消費者の目に触れることになります。明治は、消費者庁が推進するこの取り組みを支援し、食品ロス削減に対する意識の向上を図っているのです。
食品ロス削減の意義と背景
国際連合が2015年に採択した「持続可能な開発目標(SDGs)」においては、2030年までに食品ロスを半減することが掲げられています。日本でも毎年10月が「食品ロス削減月間」として定められ、関連する活動が推進されています。このような取り組みには、食品ロスを減らしつつ、持続可能な社会を実現しようという明治の思いが込められています。
明治は「明治グループサステナビリティ2026ビジョン」を掲げ、循環型社会の実現を目指しています。食品ロス削減の取り組みはその一環であり、商品需給の精度を向上させることで不良在庫の削減を目指したり、賞味期限の表記を見直したりするなど、具体的な方法に取り組んでいます。このような活動を通じて、より良い社会の実現に向けた一助を担おうとしています。
掲載される商品一覧
今回、明治が使用するパッケージには以下のような商品が掲載されます。
- - 明治ブルガリアヨーグルトLB81プレーン(400g): 中蓋に記載(2025年10月上旬~12月下旬)
- - 明治ブルガリアヨーグルトLB81プレーン脂肪0
- - 明治ブルガリアヨーグルトLB81カルシウムと鉄分
- - 明治ブルガリアのむヨーグルト カルシウムと鉄分: パッケージ側面(2025年10月中旬~12月)
- - 明治プロビオヨーグルトR-1ドリンクタイプ(112g×12本): 外箱に記載(2025年10月中旬~11月下旬)
- - 明治おいしい低脂肪乳(900ml): パッケージ側面(2025年10月上旬~11月中旬)
- - ザバス MILK PROTEIN脂肪0 ヨーグルト風味(430ml):2025年10月中旬~11月中旬
(注意:終了時期は変更される可能性があります)
まとめ
明治は、食品ロス削減の重要性を広めるため、多様な取り組みを行っています。川柳コンテストを通じて結集されたユニークなアイデアを商品に落とし込み、消費者に食品ロスに対する意識を向けてもらうことを期待しています。持続可能な社会の実現に向けて、一歩ずつ、共に進んでいきましょう。