ハミルトンの新たな魅力「カーキ フィールド マーフ バンドルセット」
ハミルトンが誇るアイコニックな時計、「カーキ フィールド マーフ 42mm」に新たにレザーストラップとステンレススチール製ブレスレットを組み合わせたバンドルセットが加わりました。このセットは、シーンやスタイルに応じて自在にカスタマイズできる一品です。特製のボックスには交換用ツールが付属し、好みに合わせて簡単にストラップを換装できるため、日常のあらゆる場面で個性的な表情を楽しむことができます。
「カーキ フィールド マーフ 42mm」は、2014年に公開された映画『インターステラー』に登場した「マーフウォッチ」を忠実に再現したモデルです。劇中では父と娘の絆を象徴する重要なアイテムとして知られ、映画ファンや時計愛好者たちから製品化の期待が高まり、2019年に正式にリリースされました。42mmのステンレススチールケースには、80時間のパワーリザーブを誇る自動巻きムーブメントH-10が搭載されています。また、秒針には特別な技法としてモールス信号で「Eureka(わかった!)」と刻まれ、映画のストーリーとリンクする隠れたメッセージがより一層このモデルの魅力を高めています。
発売以来、この時計は映画ファンや時計愛好者から高い評価を受け、ハミルトンの人気モデルに成長しました。今回のバンドルセットは、その魅力をさらに引き立てる特別なアイテムです。映画の感動を日常に取り入れたい方、また様々なスタイルを楽しみたい方にとって、理想的な選択肢となるでしょう。
映画『インターステラー』の背景
『インターステラー』は人類が絶滅の危機に直面する中、NASAのチームが新しい居住可能な惑星を探す壮大な物語です。主人公であるクーパーは、幼い娘を持つかつてのパイロットであり、ミッションに選ばれて旅立ちます。彼は旅立つ際に自らの腕時計を娘のマーフに手渡します。物語が進む中、クーパーは高次元空間からモールス信号を使って娘にメッセージを送り、マーフがそのデータを解析した瞬間に「Eureka」と叫ぶシーンが特に印象的です。この時計は、親子の絆を象徴し、映画のテーマに深く結びつくアイテムです。
ハミルトンの歴史
ハミルトンは1892年にアメリカのペンシルバニア州で創業以来、高精度な時計を作り続けています。130年以上の歴史を持ち、アメリカの鉄道黎明期と共に発展し、軍の兵士やパイロット、ハリウッドスターに愛されています。これまで500本以上の映画に登場し、映画のストーリーを彩る重要なアイテムとなってきました。ハミルトンは、1957年に世界初の電池式腕時計、1970年には初のLED式デジタルウォッチを発表し、時計メイキングの分野で常にリーダーシップを発揮してきました。現在でも、アメリカンスピリットとスイスの技術を融合させた時計作りを続けています。
新たに登場した「カーキ フィールド マーフ バンドルセット」は、ハミルトンの技術力と映画の感動を日常に取り入れる素晴らしい機会となるでしょう。ぜひ、手に取ってその魅力を体感してみてください。