キヤノンMJが文化庁と日本遺産パートナーシップを締結
2023年9月27日、キヤノンマーケティングジャパン株式会社(以下、キヤノンMJ)は文化庁との間で「日本遺産オフィシャルパートナーシップ」を締結しました。このパートナーシップは、日本の文化や伝統を国内外に向けて広める取り組みです。
日本遺産の魅力を国内外へ
日本遺産とは、地域の歴史や文化を象徴する資源が集まったもので、その魅力を多くの人々に知ってもらうことが目的です。このパートナーシップを通じて、キヤノンMJは、地域の文化資源に対する理解を深めたり、地域活性化に寄与するための活動を行います。文化庁の代表である都倉俊一長官は、この取り組みの重要性を強調し、キヤノンMJの協力に期待を寄せています。
持続可能な社会の実現を目指して
キヤノンMJは、持続可能性を重視した企業理念「共生」のもと、地域の文化の創生に力を入れています。新たに制定された「キヤノンMJグループパーパス」は、「想いと技術をつなぎ、想像を超える未来を切り拓く」とし、地域の発展を目指す社会貢献活動を展開中です。
日本遺産推進協議会への支援
具体的には、日本遺産の美しい風景や文化的な景観を高品質な写真や映像で伝えるため、各日本遺産推進協議会にキヤノン製ミラーレスカメラを貸し出します。この取り組みを通じて、地域の魅力を引き出し、その価値をより多くの人に知ってもらうことを目指しています。さらに、フォトグラファー向けのSNSで日本遺産に関する撮影のポイントやマナーについても情報を発信し、興味を持ってもらう努力を行います。
締結式の開催
この締結式には、都倉俊一文化庁長官をはじめ、キヤノンMJの松本裕之常務執行役員が出席し、パートナーシップの意義を確認しました。第1回目の締結式には、全32の企業や団体が集まり、これからの取り組みに対して期待を寄せました。
地域の発展へ貢献
キヤノンMJグループは、日本全国で多様なお客さまの課題解決に取り組んでいます。この新たなパートナーシップを通じて、日本遺産の魅力を広めることにより、地域の文化資源への理解が深まり、地域活性化に貢献していく方針です。
詳しい情報は、日本遺産オフィシャルパートナーシッププログラムの特設サイト(https://japan-heritage.bunka.go.jp/ja/official-partners/)にてご覧いただけます。また、キヤノンのニュースリリースホームページでも新たな取り組みが紹介されています。