広島でのDX推進！Sansanと広島銀行の新たなパートナーシップ始動

働き方を変えるデジタルサービスを提供するSansan株式会社が、株式会社広島銀行およびひろぎんITソリューションズとともにインボイス管理サービス「Bill One」の販売パートナー契約を締結しました。これにより、三者は地域密着型の導入支援を提供し、経理業務のデジタル化を後押しすることが期待されています。

契約締結の背景と目的

企業間での請求書管理においては、未だにアナログな業務が多く残っています。特に地方においては、デジタル化に対する理解不足や専門人材の不在が繁忙を招き、本来の業務効率が低下しています。Sansanが実施した調査では、紙の請求書を受領する企業の割合が地方で高く、67.5%に達するという結果が出ています。これに対処するために、Sansanは「Bill One」を展開し、あらゆる請求書をオンラインで受領・データ化することで、経理のDXを進めています。

広島銀行およびひろぎんITソリューションズは、自社の広島県を中心とした顧客基盤を活かし、これまでのITツール導入支援に加えてDX推進を掲げています。これにより、地域企業の健全な成長と活性化を図るというビジョンのもと、このパートナーシップを結ぶ運びとなりました。

パートナー契約の内容

本契約においては、SansanとひろぎんITソリューションズが一次販売パートナー契約を結び、続けてひろぎんITソリューションズと広島銀行が二次販売パートナー契約を締結。この結果、広島銀行およびひろぎんITソリューションズが取引先企業に対し「Bill One」を提供する運びとなります。

地域企業のDX促進に向けて

この提携により、広島銀行およびひろぎんITソリューションズは地域の企業に特化したサポートを行う姿勢を示しています。Sansanが保有する知見を活かすことで、地域企業のDX促進をさらに加速させることを目指しています。経理業務だけでなく、さまざまな業務のデジタル化を進めることで、持続的な成長の手助けを行うことが期待されています。

今後の展望

広島銀行とひろぎんITソリューションズは、地域企業のDXを強化し、顧客の持続的な価値向上に貢献するサービスを提供し続ける予定です。いかに適時適切に地域企業のニーズに寄り添い、業務改善に結びつけるのかが今後の重要な課題となるでしょう。この取り組みは、広島県だけでなく、全国規模でのDXの重要性を再認識させるものでもあり、他の地域への広がりも期待されます。