シーオーツープラスが包装フィルムを改良し、プラスチックを76％削減！

環境を守る新たな試み

シーオーツープラス株式会社は、包装材の革新に取り組み、プラスチック使用量をなんと76％も削減しました。この新しい取り組みは、環境保護を第一に考えたもので、地球に優しい選択を提案しています。近年、プラスチックの多量使用が環境問題の大きな要因となっている中、企業としての責任を果たすべく、同社はこの挑戦に立ち上がりました。

プラスチック削減の革新

シーオーツープラスが導入した新しい包装フィルムは、従来よりも厚みを56％削減したものです。この革新によって、プラスチックの使用量が劇的に減り、環境への負担も小さくなりました。従来の包装と同様の保護性能を保ちながら、軽量化が図られたことで、輸送時のエネルギー消費も減少。まさに二重の意味で環境負荷の軽減に寄与しているのです。

持続可能な未来に向けた取り組み

シーオーツープラスは、環境保護に向けた取り組みを三本柱で進めています。まずは、プラスチックの削減。廃棄物の削減を目指し、プラスチックの使用を廃止する方針を掲げています。また、輸送用の緩衝材についても見直し、エアー緩衝材や気泡緩衝材を廃止し、プラスチック使用量を20％削減しました。

さらに、段ボール資材も新たに設計変更を行い、無駄なスペースを減らしました。この工夫によって、段ボールの使用を抑えながら、再生可能な材料を活用することでリサイクル率の向上にもつながっています。

輸送テストの重要性

新しい包装材を導入するにあたり、シーオーツープラスは徹底的な輸送テストを実施しました。お客様の手に届くまでに、どれだけ質を保持できるかが重要であり、特に化粧品などのデリケートな商品においては、開封時に喜んでもらう体験が大切です。こうした試行錯誤を繰り返し、五感に訴える体験の提供を目指しています。

環境保護の信念

「環境に優しい選択が未来を変える」という信念のもと、シーオーツープラスは持続可能なビジネスモデルを着実に追求しています。今回の取り組みはSDGsに向けた具体的な一歩として、資源の効率的な使用と廃棄物削減を進めています。特にSDGs 12や14に貢献することを目指し、海洋プラスチック汚染の削減にも取り組んでいます。

未来への取り組み

シーオーツープラス株式会社の取締役、炭酸美容家の髙橋弘美氏は、今回の取り組みに対し「小さな変化でも、それを積み重ねることで大きな影響をもたらすと信じています。持続可能な未来のために今後も努力を続けていきます」とのメッセージを寄せています。

会社情報

広島県を拠点に、炭酸化妆品の製造を手がけるシーオーツープラス。1997年の設立以来、高濃度炭酸スキンケア製品の開発にしかるべく努めてきました。自社工場での品質管理を徹底し、高品質な製品をお届けしています。

会社概要

シーオーツープラス株式会社
住所: 〒731-1522 広島県山県郡北広島町新郷1-6
電話: 0826-72-7890
ファックス: 0826-72-4545
営業時間: 平日9:00〜17:00 (土日祝は休み)
メール: [email protected]
公式ショップ: kirei-cosme.jp