月刊『丸』9月号のご紹介
産経新聞グループに属する潮書房光人新社が発行する月刊ミリタリー総合誌『丸』の9月号が現在発売中です。本号では、特集として日本海軍を代表する巨大空母「赤城」に焦点を当てています。赤城は真珠湾攻撃での米戦艦沈没を成し遂げ、太平洋戦争の数々の戦闘で栄光を手にしましたが、最後はミッドウェー海戦において沈没を迎えました。
特集の内容は、赤城のメカニズムや戦歴に加え、初公開となる極秘図面を用いて解析が行われています。さらに、当時の乗組員が残した貴重な発掘手記も多数収録されており、歴史の深淵に迫る内容となっています。
特集内容の詳細
第一特集「真珠湾攻撃の武勲艦 空母赤城」
この特集では、まず空母赤城のメカニズムを詳しく解説します。初公開の極秘図面をもとに、どのようにして敵艦を撃破する力を持っていたのかを掘り下げます。また、母艦直衛戦から見た赤城の戦歴についても詳しく分析され、その戦闘能力がどのように発揮されたのかを探ります。
さらに、赤城機関長によるハワイ作戦回顧録や、戦闘中の決定的瞬間についての証言も紹介され、読者を当時の戦場へと引き込みます。
第二特集「幻となった日本海軍最強の戦艦艦隊の全貌を解析する 八八艦隊」
第二特集では、日本海軍が誇った「八八艦隊」計画について詳しく解説されています。この計画がどのようなものであったのか、そしてその実現性についても深く掘り下げられ、多くのデータやグラフを元にその全貌を明らかにします。
特に、八艦八機の新しい海自の八八艦隊理念についても情報提供され、読み応えがあります。
第三特集「ベルリンに殴り込んだ空の要塞の死闘 B-17爆撃機」
この特集ではアメリカのB-17爆撃機について詳しいメカニズムガイドを掲載し、その戦歴や戦闘の様子が詳細に紹介されます。B-17がどのようにして戦闘に関与したのか、具体的なエピソードや発掘された資料を通して理解が深まります。
第四特集「横須賀米軍基地と在日米軍原子力空母の機能」
最後の特集では横須賀基地について特集します。米軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」の離日式典や、その概要、横須賀基地の戦略的役割について紹介されます。こちらもインド太平洋地域の安全保障における重要性が強調されています。
購入方法
『丸』9月号は定価1480円で、全国の書店やネットショップなどで入手可能です。また、年間購読のオプションもあり、定期的に最新のミリタリーニュースを手に入れることができます。
この号は、ミリタリーだけでなく歴史に興味のある読者にとっても必見の内容となっています。是非ご覧ください!