レバレジーズが「BtoBプラットフォーム 請求書」を導入し業務効率化を実現
レバレジーズ株式会社は、経理業務のデジタル化を実現するために、株式会社インフォマートが提供する「BtoBプラットフォーム 請求書」を導入しました。これにより、請求書の発行業務が従来の3営業日以上から、一般的には半日程度にまで短縮されています。この取り組みは、経理部門だけでなく、各事業部にも恩恵をもたらしています。
レバレジーズの多岐にわたる事業展開
レバレジーズは2005年に設立以来、自社メディア事業や人材関連事業など多彩な事業を展開してきました。経理部門では、各事業部から有志が入力した請求書データを元に、自社開発のアプリケーションで請求書をPDF化し、顧客に発行するというプロセスが長らく続いていました。しかし、この方法では、2022年施行の改正電子帳簿保存法や新しいインボイス制度に対応することが難しく、請求書の発行までに2営業日ほどを要していました。
この現状を打破するべく、電子請求書システムの導入が必要だと感じた経理部は、さまざまな選択肢を検討しました。
「BtoBプラットフォーム 請求書」の選定理由
レバレジーズが「BtoBプラットフォーム 請求書」の導入を決定した理由は、既存のフローをできる限りそのまま引き継ぎつつ、基幹システムとの連携が容易である点です。また、発注先の一部がすでにこのプラットフォームを利用していたことも、導入を後押ししました。さらに、コスト面でも競合他社に比べてリーズナブルであることが決め手となりました。
導入後の効果
「BtoBプラットフォーム 請求書」を導入した結果、請求書の発行時間が劇的に短縮されました。特に、未経験者の就職支援を行う「ハタラクティブ事業」と新卒向けキャリア支援を提供する「キャリアチケット事業」は、請求書発行のペースを大きく向上させることに成功しました。現在では、請求書データの作成とアップロードを合わせてわずか30分で完了し、承認プロセスも含め、発行予約が半日程度で済むようになりました。この流れの変化により、顧客からの迅速な請求書発行のリクエストにも素早く応じられるようになりました。
また、請求書の確認状況が可視化されることで、入金の確認作業や債権の未回収リスクの軽減にも貢献しています。請求書の送信済み状況が一目でわかるため、フォローアップ業務も効率化されました。
将来の展望
レバレジーズでは、新規契約時に請求書の発行を原則として「BtoBプラットフォーム 請求書」を利用することに決定しました。今後、さらに多くの新規事業が立ち上がる際にも、このプラットフォームの活用を視野に入れています。また、請求書のデジタル化を受けて、受取請求書の一元管理も検討中です。
経理業務のデジタル変革は、業務効率だけでなく、社員の負担軽減にもつながります。今後もレバレジーズは、DX(デジタル・トランスフォーメーション)を進め、より良い業務環境を整えていく方針です。
サービスの概要
「BtoBプラットフォーム 請求書」は、請求書の発行だけでなく受取や支払金額の通知など多様な請求業務のデジタル化に対応しています。このクラウドサービスの利用により、業務のペーパーレス化が促進され、経理職のテレワーク化も推進されます。
会社概要
「レバレジーズ」や「インフォマート」の公式ホームページでさらなる情報が得られます。レバレジーズは多岐にわたる事業を展開し、今後も業務改善に注力していく予定です。