新しい音楽の可能性を広げる！レーベルan’QOLが兼業アーティストを支援

新しい音楽の未来を切り拓くレーベルan’QOL

2025年4月17日、兼業アーティストのための新たな挑戦の場として「an’QOL（アンコール）」が設立されます。このレーベルは特定非営利活動法人日本アーティスト協会が中心となり、若手アーティストが経済的に自立しながら芸術を追求できる環境を提供することを目的としています。

レーベルの理念

「an’QOL」という名前は、“アーティストのQOL（クオリティ・オブ・ライフ）向上”という理念から生まれました。これにより、アーティスト自身が自身の価値を認識し、成長できる機会を提供することを目的としています。

第一弾アーティストHONOKASI

レーベルのスタートを飾るアーティストは「HONOKASI」です。このバンドは、J-POPの伝統的な要素を引き継ぎながらも、シューゲイザーやオルタナティブロック、さらにはボカロやアニソンの要素を融合した新しいスタイルを追求しています。彼らのデビュー曲「カワイイアノコ」はすでに配信中で、多くのリスナーからの注目を集めています。HONOKASIは、来たる12ヶ月間にわたり毎月新しい楽曲をリリースする予定で、音楽界に新風を吹き込むことになるでしょう。

レーベル設立の背景

日本アーティスト協会は、2015年から兼業アーティスト支援に取り組んできました。さまざまな事業を展開する中で、活動における金銭面や成長の方向性に迷うアーティストたちの声を聞いていました。この経験を基に、10周年を迎えるタイミングで新たにレーベルが設立され、音楽・ダンス・アートなどの現役アーティストをより直接的に支援する拠点となることを目指しています。

an’QOLの魅力

1. 兼業アーティストの支援

an’QOLでは、アーティストが兼業であることを前提に活動を支援します。経済的自立を促進するために社会との接点を大事にし、アーティストとしての成長をサポートします。

2. 対等な契約関係

アーティストとレーベル間の契約は1年制であり、双方が合意の上で更新が行われます。これにより、アーティストは自分自身のペースで成長できる環境が整います。

3. カスタマイズされたプロジェクト

アーティストごとに最適なプロジェクトを設計するために、業界経験のある企画チームがつくるカスタマイズプランがあります。これにより、アーティストは自らのスタイルや特性を最大限に活かすことが可能です。

4. 商業主義にとらわれない創造

“売れる”ではなく、“売れるべきもの”を創り出すことをテーマに置き、挑戦や冒険を大切にした作品作りを行います。

未来を見据えて

an’QOLは音楽にとどまらず、ダンスやアートなど多岐にわたる分野からも兼業アーティストを発掘し、育成していく方針です。将来的には、幅広いアーティストたちがタレント活動やイベント出演、企業とのタイアップなどで活躍できる場を提供することを目指しています。企業やメディア関係者の皆様には、アーティスト活用のご検討をぜひお願いしたいところです。

新しい音楽の動きが始まる中、an’QOLがどのようにアーティストたちの未来を切り拓くのか、今後の展開から目が離せません！