WEBUOとMeguriruが手を組み女性の就業支援を強化する新たな試み
最近、企業のEC運用に対する需要が高まる中、株式会社WEBUOが新たな取り組みを発表しました。新型コロナウイルスの影響を受け、ネットショップの立ち上げを望む企業が急増していますが、その一方で「ECスキルを持つ人材が社内にいない」といった問題に直面する企業も多いのが現実です。そんな状況に応える形で、WEBUOは、Eコマース人材育成講座『ECアカデミア』を開講し、企業の内製化を支援してきました。さらに、この度、Meguriruとのコラボレーションで新たに『ママJOB』というECサポート事業を立ち上げました。
『ママJOB』の背景と目的
WEBUOとMeguriruの共同事業である『ママJOB』は、育児中の女性に向けた働きやすい環境を提供することを目的としています。特に、コロナ禍にあって子育て中のママたちが外部での仕事をしづらい状況で、オンラインコミュニティ「おうちママ部」の需要が高まりました。このコミュニティに参加することで、ママたちはEC運用スキルを学ぶことができ、学びを経て実務にチャレンジできる機会が提供されます。
第一期生95名はすでに講座を修了し、それぞれが得たスキルを元に新たな職業生活をスタートしました。WEBUOは、これらの経験を活かして企業のEC運用をサポートする新基盤を確立しました。
企業が抱える課題に応える『ママJOB』の支援内容
『ママJOB』では、企業がECサイトを運営する上での手間のかかる業務をママたちが代行する形でサポートします。製品リサーチや新規ECサイト制作、商品登録、カスタマーサポート、ブログ更新、メールマガジン配信、モニター調査など、多岐にわたる業務を幅広く対応。こうした支援を通じて、企業はコア業務に集中し、成長戦略を進めるための時間を確保することができます。
「社内の人材育成に時間とコストをかけられない」「即戦力になりうる人材がほしい」といった企業の声に応えるべく、ママたちがサポートを提供します。特に、リモートワークが進む現代において、こうした柔軟な働き方は企業と育児中の女性にとって双方にメリットがあります。
料金プランとサービス内容
『ママJOB』サービスでは、明確な料金表を設定し透明性を持たせています。受注処理やカスタマーサポート、SNS運用などに関するサービスはリーズナブルな価格設定で提供され、企業が必要とする多様なニーズに応えることが可能です。
- - 受注処理・CS対応(メール・電話):1,600円
- - 新規ECサイト制作(Shopify):300,000円〜
- - 記事コンテンツ作成(1記事):4,000円
- - SNS運用(1ヶ月):10,000円
- - アンケート(100人):300,000円
このような具体的な料金設定により、企業はコストを意識しながらEC業務を委託することができます。必要な業務があれば、WEBUOのサポートを通して柔軟に相談することが可能です。
WEBUOの理念と今後の展望
WEBUOは「誰もが挑戦できる世の中を作る」をミッションに掲げ、様々な企業と協力して社会課題の解決に向けたプロジェクトを展開しています。特に、性別や年齢、国籍などに関わらず、挑戦することを諦めない環境作りに力を入れています。EC業界での人材不足解消を目指し、今後も教育事業やプロジェクトに挑み続ける所存です。
WEBUOとMeguriruの取り組みによって、子育て中のママたちが持つ潜在能力が引き出され、企業が抱える課題を解決することが目指されています。新たな働き方の創造が、今後の社会において重要な役割を果たすことに期待したいです。
お問い合わせ
ECサイト運用のサポートを希望する企業や担当者の方は、WEBUOの問い合わせフォームにて相談できます。
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