オンライン開催によるリユース業界の未来を切り開く「第7回リユースサミット」

リユース業界の未来を考える「第7回リユースサミット」

2020年8月18日と19日、リユース業界の真髄を探るためのイベントである「第7回リユースサミット」が、全面オンラインで実施されます。このサミットは、リユース（中古）業界向けに多くのシステムを開発・販売している株式会社ワサビが、主催として手腕を振るいます。

これまでリアルでの開催が続いてきた同イベントですが、今年の開催は新型コロナウイルスの影響により、完全にオンラインクリエンツの形に変更されました。テーマは「デジタルシフト」。これは、時代のニーズに応じた柔軟な開催形態と見ることができます。参加者は自宅や会社のPCから気軽に参加できるため、距離を超えた情報交流が期待されます。

オンラインツールを駆使したイベント内容

「リユースサミット」では、オンラインカンファレンスツールの「Remo」とYouTube Liveを駆使し、セミナーやパネルディスカッション、懇親会が予定されています。「Remo」を利用することで、参加者の顔が視覚的に見え、コミュニケーションが円滑に行えるのが特長です。

イベントには、50名以上の多彩な登壇者が登場します。国内外の各種ECモールからのゲストも参加し、具体的な戦略や実例を共有します。例えば、中国のタオバオや、アジア最大のショッピングモールであるシンガポールのShopeeなどが取り上げられ、グローバルな視点からリユース戦略を学ぶ良い機会となるでしょう。

参加のメリット

リユースサミットに参加することで、コロナ禍で逼迫したリユース業界がどのように生き抜くか、また、WEB集客のノウハウを学べることは大きなメリットです。懇親会では、登壇者との直接的な交流ができ、実務に役立つ情報の収集も可能となります。

このイベントは完全無料で、古物商の許可を持つリユース関連の方々や、これから業界に参加したい企業にとって、貴重な学びの場となることでしょう。さらに、参加希望者は事前にウェブサイトから申し込む必要があります。

SDGsへの貢献

株式会社ワサビはリユースの活性化を通じて、SDGs（持続可能な開発目標）の達成にも貢献することを目指しています。特に「つくる責任、つかう責任」という目標に着目し、より良い社会の構築に向けあらゆる取り組みを進めています。

この機会にぜひ、未来のリユース業界を築く一助となるサミットに参加し、知識やネットワークの拡充を図ってみてはいかがでしょうか。