MBTIタイプ別!占いに対する態度調査
1. 調査の背景
近年、Z世代を中心に非常に人気を集めているMBTI(16personalities)診断。企業の面接でも行われることが多く、その影響力は日増しに強くなっています。あるいは、MBTIによる性格診断が、占いに対する考え方にも影響を与えているのではないかという考えから、女性向け占いメディア「Callat media」を運営する株式会社ALICORNが、MBTIタイプ別の占い信頼度を調査しました。
2. 調査概要
本調査は2024年10月に実施され、対象にはMBTI診断を受けた488名が参加。性別は男性100名、女性388名で、インターネット上のクラウドソーシングサービスを利用して回答を集めました。具体的には、占いを信じる程度やその目的、結果をどれほど真剣に捉えるかなどについてデータを収集しました。
調査結果の要点
- - N型・F型が占いを信じやすい: 特に、感情を重視するF型が高い信頼度を示し、悩み解消を目指して占いを利用する傾向があります。
- - S型・T型は娯楽としての利用: 対照的に、事実や現実に基づく判断を好むS型やT型は占いを娯楽の一環または利用しない傾向が強い。
- - 占いの結果を真剣に受け取るか: N型とF型は結果をしっかり受け止め、行動への影響も強いが、S型やT型はその信頼度が低い。
3. 各MBTIタイプの特徴
占い信頼度ランキング
調査結果から、具体的な各MBTIタイプの占いに対する信頼度を見ていきましょう。
- - INFJ: 95人
- - INFP: 74人
- - ISFJ: 56人
- - ISFP: 50人
- - INTJ: 44人
このことから、特にN型は占いを信じやすいという傾向が見られます。N型は直感的に世界を捉え、新たな可能性を考えることが得意なため、占いの結果に共感しやすいと考えられます。
占いの利用目的
「占いを利用する目的は何ですか?」という問いに対し、N型やF型は恋愛や仕事の悩みを解消するために積極的に占いを利用する意向を示しています。一方でS型やT型はストレス解消や娯楽の一環として占いを利用するか、興味がないといった意見が目立ちました。
4. まとめ
この調査からは、MBTIタイプによって占いに対する信頼度や利用目的には明確な違いがあることがわかりました。特にN型とF型が占いを真剣に受け止め、行動にも影響を与える一方、S型とT型は占いに対して距離を置いている様子が伺えます。これらの結果は、各人が自身のMBTIタイプに基づいた落ち着いた選択をする手助けになるかもしれません。
5. 株式会社ALICORNについて
株式会社ALICORNは、悩む人々に寄り添う占いメディア「Callat media」を運営しています。今後もこのような調査を通じて、利用者に信頼性の高い情報を提供し、さらにメディアの発展を図っていく予定です。