仙台みその春メニュー
2025-02-27 19:15:29
仙台みそを楽しむ春メニューが宮城の温泉リゾートで体験できる
仙台みそを活用した春メニューが登場
宮城県には、温泉リゾートが点在しており、その中でも特に人気のある宮城一の坊グループは、伊達な文化と共に成長してきた発酵食品「仙台みそ」を使った新しい春メニューを提供しています。今回、松島一の坊、仙台・作並温泉ゆづくしSalon一の坊、みやぎ蔵王・遠刈田温泉ゆと森俱楽部、そして温泉山荘だいこんの花の4つのリゾート施設で、健康を考えたカラダに優しい料理が味わえます。
この春に用意される特別メニューは、各ホテルの料理長が本場仙台みそ醤油蔵元である「今野醸造」(宮城県加美町)を訪れ、製造方法を学ぶことから始まりました。味噌の作り方の違いや特性を理解することで、それぞれのレストランに合わせた料理が生まれています。
伊達政宗公と仙台みその歴史
仙台みその歴史は、伊達政宗公が城内にみそ工場を設立したことにさかのぼります。仙台みそは「米みそ(赤)」として知られ、濃厚な旨味と深い香りが特徴的です。仙台の食文化には、昆布出しのような出汁文化が存在しませんでしたが、みその旨味で山や海の食材を引き立てる役割を果たしてきました。このため、家庭でも多く使われ、例えば仙台みそを用いた「豚汁」は素材の良さを引き出す料理として広く親しまれています。
今野醸造の魅力
料理人たちは、「Meet-Up TOHOKU ソト活 一の坊™」の一環として、宮城の地元食材や文化を直接体験しようとしています。第12回として、2025年2月20日には、料理長やスタッフが「今野醸造」を訪れ、生産者の思いや手法に直接触れ、自分たちの料理に活かせるような経験を積むことになっています。
工場長の後藤さんは、見て、触れて、嗅いで、料理人としての感性を育むための作業を大切にしており、その姿勢は、仙台味噌品評会での受賞歴にも表れています。高品質な大豆や米を自社農場で栽培し、手作りの味噌づくりを行うことにこだわっています。手作りの温かみを感じながら、地域貢献活動や食育活動にも力を注いでいるのです。
期待の春メニュー
この度、リゾートのレストランでは、仙台みそを用いたユニークな料理を楽しむことができます。料理はそれぞれのリゾートによってアレンジされ、味噌を使ったドレッシングやディップソース、さらには天ぷらの脇において楽しむことができる「ミソルト」など、多彩なメニューが揃っています。
食材の良さを体感し、料理を味わいながら、地域文化に触れる貴重な体験が待っています。温泉に浸かりながら、心と体に優しい「仙台みそ」の魅力を存分に味わってみませんか?春の訪れと共に、新しいグルメ体験をあなたの旅の思い出にしてみてください。地域の自然の恵みを感じながら、連携する「一の坊グループ」の美味しい春メニューをぜひお楽しみください。
会社情報
- 会社名
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株式会社一の坊
- 住所
- 電話番号
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