京王バスの取り組み
2025-12-25 17:36:12

京王バスのモバイルバッテリーテイクケア施策についてのご紹介

京王バスのモバイルバッテリーテイクケア施策について



京王バス株式会社は、高速バスや空港連絡バス、貸切バスを運行する京王電鉄バスグループの一員です。同社は、乗客の安全を最優先に考慮した取り組みを行っており、その一環としてモバイルバッテリー等の取り扱いに関する方針を設けています。今回は、京王バスのモバイルバッテリーに関する特別な注意喚起と、それに伴う施策を詳しくご紹介いたします。

お客様へのお願い


バスに乗る際、モバイルバッテリーはトランクに入れず、座席付近でお客様自身が管理することをお願いしています。モバイルバッテリーはリチウムイオン電池を使用しているため、適切に取り扱わないと過熱や発火の危険性があります。そのため、以下のポイントにご注意ください。

1. 置き場所の注意: モバイルバッテリーは、過熱による変形や発火のリスクがあるため、座席周辺で管理してください。カバンやスーツケースに入れた状態でも、トランクでの預かりは許可されていません。
2. 異常があった場合: もし破損や異臭、発火の可能性がある場合は、すぐに乗務員に知らせてください。

当社の取り組みと施策


京王バスでは、モバイルバッテリーの安全な取り扱いを促すため、以下の取り組みを実施しています。

イラストによる注意喚起


乗客が見やすい場所に、モバイルバッテリーに関する注意事項をイラストで示しています。これにより、分かりやすく周知することを意図しています。特に乗車口近くに掲示することで、乗客に事前に注意を促しています。

延焼防止シートの整備


全ての高速バス・空港連絡バス、貸切バスには延焼防止シートを完備しており、万が一の火災事故が発生しても、延焼拡大を防ぐことが可能です。このシートによって、乗客の安全を強化しています。

インフォメーション放送の強化


トランク扉が開いている際には、英語や中国語を含む多言語による放送を行っており、外国人のお客様への注意喚起も行っています。この機能は2025年12月までに全ての対象車両に導入される予定です。

充電設備の完備


さらに、京王バス運行の全車両には各座席に充電用のコンセントまたはUSBポートが設置されており、モバイルバッテリーやスマートフォンの充電が可能です。ただし、座席を離れる際は充電を停止し、バッテリーを持ち歩くことが推奨されています。

お問い合わせ先


京王電鉄バス株式会社の運輸営業部、高速・貸切事業担当までお電話ください。
  • - 電話番号: 042-352-3715 (平日の9:30〜18:00)

京王バスでは、お客様の安全と快適な移動を実現するため、引き続きさまざまな取り組みを進めて参ります。皆様のご協力をお願いいたします。


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会社情報

会社名
京王電鉄バス株式会社
住所
東京都府中市晴見町2-22京王府中晴見町ビル
電話番号
042-352-3700

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