対馬の心、カンボジアへ
2026-01-09 22:04:45

対馬市立西部中学校がカンボジア難民へキーホルダーを贈呈

対馬市立西部中学校のリサイクルキーホルダーがカンボジア難民支援に貢献



特定非営利活動法人「なかよし学園プロジェクト」は、全国の学校や地域と連携して進む「世界とつながる学び(CoRe Loop)」の一環として、対馬市立西部中学校で生徒たちが制作したリサイクルキーホルダーを、カンボジアの難民支援に活用する取り組みを行いました。対馬市立西部中学校で作成されたこのキーホルダーは、海洋プラスチックとシーグラスを使用したもので、カンボジア・シェムリアップ州の避難民キャンプに届けられ、難民に手渡されました。

この活動は、避難民支援を行う寺院等において、教育と食料支援を同時に行うという重要な意味を持っています。現地では、遺跡が爆撃で破壊され、多くの人々が避難を余儀なくされている状況が報告されています。子どもたちが自分たちの手で作った作品が、どのように現地で役立ち、どのような感動を生むのかを知ることができるのです。この取り組みは、生徒たちが国際的な支援活動に関わる機会を提供し、彼らの学びと経験を深化させるものです。

プロジェクトの背景と意義



紛争地や難民支援の現場はアクセスが難しく、一般的には「ニュースで知って終わり」となりがちです。「なかよし学園」は、日本の教室で生まれた教材や作品を現地で実際に活用し、子どもたちの声や学びを日本に戻す循環型モデル「CoRe Loop」を構築してきました。このモデルにより、キャンプでの活動は一過性ではなく、持続可能な学びのプロセスとなります。

デザインや制作を担当した生徒たちは、自分たちの作品がどのように役立つのかを学ぶことで、国際的な視野を広げることができます。デザインの概念は、ただの一つのアート作品を超えて、世界の課題を意識した創造的な活動へと変貌します。また、彼らの活動は、教育分野に寄与するだけでなく、環境問題への関心を高め、持続可能な発展目標(SDGs)にも貢献しています。

西部中学校の取り組み:地域課題から国際支援へ



対馬市の生徒たちは、地元の海流の影響から漂着ごみが多く、その中には海洋プラスチックが含まれています。彼らは、この海の資源を無駄にするのではなく、リサイクルアクセサリーとして新たな価値を見出しています。今回のキーホルダーも、誰かの心を温かくする贈り物とされたことでしょう。

このように、西部中学校は「なかよし学園」と共同で、地域の課題を世界的な平和へとつなげる活動を行っています。これまでも多くの学校がこの取り組みに参加し、国際的支援へとつながる道を拓いてきました。

現地での手渡しとアートの力



現地では、難民の子どもたちや、地雷被害を経験しながら創作活動を続けるアーティストに作品を手渡しました。カンボジアで活動をするジュエリーアーティストのBel氏は、日本の生徒たちが作り出したアクセサリーに対して高い関心を示しました。「廃棄物を価値に変える想像力は、未来を変える力を持っている」と彼は語ります。

また、Bel氏は自身の作品を用いて、売上の一部を学校建設に還元する活動も行っています。このようなアートを通じた交流は、国境を越える平和のメッセージを発信しています。

今後の展開と新たなプロジェクト



なかよし学園は、今後も現地での反応や活動状況を整理し、参加校へフィードバックを行う予定です。このプロセスを通じて、生徒や教職員が自らの学びが誰に届くかを具体的に実感し、次の探究活動へつなげることが期待されています。また、「海ごみ」をテーマにした教材を整備し、地域課題を国際的な問題へと結びつけた授業モデルを展開していくことが計画されています。

教育とアートを結びつけることで、子どもたちに「自分の行動が誰かの希望になる」という学びを提供し、持続可能な循環モデルを構築することが目指されています。対馬の生徒たちの経験が、他の地域にも広がり、国際的な理解と連帯感を生むことを期待しています。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクト
住所
千葉県松戸市小金原4-14-14
電話番号
047-704-9844

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