若者の挑戦をサポートする新たな一歩
東日本大震災を機に、岩手県陸前高田市で活動を続けている認定NPO法人SETが、若者の挑戦を後押しする施策を新たに発表しました。今回、SETはNPO法人きっかけ食堂と正式に連携し、次世代の挑戦者たちへ向けた支援プロジェクトをスタートさせます。
プロジェクトの背景
SETは、15年の実践を一冊の書籍にまとめ、これから新しい一歩を踏み出そうとしている100人に無償で届けるため、クラウドファンディングに挑戦しています。すでに180名以上の方々から多くの支援が寄せられ、このプロジェクトは「若者が自らの意志で一歩を踏み出すこと」を支援するムーブメントとなっています。
特に注目すべきは、地域の挑戦者をサポートすることを目的とした「きっかけ食堂」との連携です。これにより、両団体は一冊の本を通じて、「挑戦の原動力」となる場を共に作り上げていくことになります。
具体的な取り組み
きっかけ食堂は、新たな挑戦をしたい若者を「きっかけ人」として認定し、長期的に支援を行う制度を今春からスタートさせました。今回の連携によって、SETがクラウドファンディングで集めた書籍が「きっかけ人」たちの手元に届くことになります。
この取り組みは、地域の挑戦者を応援できる文化を育んでいくものであり、両団体の強固な信念が結びついて実現しました。これまでにも、SETときっかけ食堂は共にイベントを行っており、ふたつの団体の距離は非常に近いものです。
クラウドファンディングの進捗
プロジェクトは現在後半に入っており、さらなる連携の輪を広げていくことを目指しています。今後、全国の学校や若者支援団体との連携が進められ、若者に必要な支援が確実に届けられるようになります。日本各地の挑戦者たちに本を届け、未来を共に創造するネットワークを築くための第一歩として、皆様の継続的な支援と参画をお願いしています。
募集の詳細
- - 募集期間:2026年3月13日まで
- - 目標金額:250万円
- - プロジェクトURL:こちらをクリック
両団体からのメッセージ
NPO法人きっかけ食堂の事務局長、弘田光聖さんは「SETが15年の歳月で紡いできた言葉は、これから挑戦をする若者たちへの素晴らしい励ましになるはずです」と語ります。また、SETの理事長、三井俊介さんは「クラウドファンディングで集めているものは、単なる資金ではなく、地域で挑戦する方々への『エール』です」と述べ、きっかけ食堂との連携を心強く感じている様子です。
このように、両団体が手を携えて取り組むことで、地域の未来を見据えた具体的な支援が実現しています。SETが掲げる「一人ひとりの“やりたい”を“できた”に変える」理念が、若者たちの挑戦を支える土台となり、未来の地域をより良くしていくことでしょう。
認定NPO法人SETについて
SETは、2011年の東日本大震災以降、岩手県を中心に地域とともに学び合う仕組みを構築してきました。具体的には、修学旅行の民泊体験や大学生向けのプログラムを通じて、若者たちが地域に関与し、住民と学び合う関係を育んでいます。2024年度には、年間5,000人以上が参加すると見込まれています。
このように、SETは若者の成長と地域活力の共存を追求し、持続可能な地域づくりに力を注いでいます。ぜひ、みなさんもこの活動に参加し、一緒に地域の未来を培っていきましょう。