2025年7月10日、ABEMAのオリジナルリアリティ番組『さよならプロポーズ via スペイン』が感動的な最終話を迎えました。本作は、愛し合う2組のカップルが7日間の海外旅行を経て、結婚か別れを決断する人間ドラマを描いています。
1組目の参加者は、26歳のアパレル店員・ケイゴと、29歳のアイブロウサロンオーナー・ヤワラ。二人は同棲しており、ケイゴはヤワラの日々の忙しさを支えるために、家事や食事の準備にも積極的に関わっています。しかし、彼の心の中には次第に不満が芽生え、旅の中でそれを打ち明けることになりました。
旅の終盤、ケイゴはプロポーズの場面で涙ながらに「実は支えていたのはヤワラの方なのかもしれない」と気持ちを吐露し、結婚を求めました。それに対し、ヤワラも涙を流しながら「あなたの隣で過ごさせてください」と返答します。彼らは短い言葉の中に大きな思いを込め、お互いを思いやる姿勢を見せました。2年間続いた関係の中でお互いをどれほど大切に思っているか、そしてこれからも共に歩んでいきたいという意志が確認できた瞬間でした。
次に、43歳の会社経営者・タカミツと29歳のモデル・タマミのカップルについてです。タカミツは結婚願望がなく、自由な生活を続けたいと考えていましたが、交際4年を経てタマミは将来を真剣に考えていました。旅の中で何度も結婚についての意見を交わすうちに、タマミはタカミツとの結婚を強く望んでいることを言葉にし、プロポーズをします。
それに対しタカミツは迷いながらも愛を誓いますが、タマミは「普通の人じゃつまらない」と笑顔で応じ、“手塩にかけて愛情を注ぐ”関係を選択しました。タカミツは「この企画がきっかけで結婚できた」と感謝の思いを語り、2人は互いに対する深い理解と信頼を基に、幸せな未来を決意します。
番組の終了後、カップルたちはそれぞれの帰国後の姿が明らかにされました。タマミはタカミツが再び旅行で不在であることを告げ、二人の未来がどのように進展するのか気になる展開が続いています。
『さよならプロポーズ via スペイン』の最終話では、ケイゴ・ヤワラ、タカミツ・タマミの二組のカップルがそれぞれの道を選び、深い愛と葛藤を通して成長を遂げる姿が描かれました。このリアリティ番組は視聴者に、愛の本質について再考させる機会を与えてくれます。ABEMAプレミアムでは、カップルたちの旅の裏側やインタビューも配信中なので、ぜひチェックしてみてください。
リアリティ番組は単なるエンターテインメントにとどまらず、視聴者に感情の共有や共感を引き起こす力を持っています。今後もABEMAの新たな企画に期待が高まります。特に『さよならプロポーズ via スペイン』の成功を受け、さらなる愛の物語が誕生することを願ってやみません。