名古屋で開催！第17回名古屋アンティークマーケットの魅力を探る

2025年に開催される第17回名古屋アンティークマーケットとは？

名古屋市中区で開催される「名古屋アンティークマーケット」（略称：NAM）は、2025年11月15日（土）、16日（日）の2日間にわたり、東別院と西別院を中心に行われる大規模なマーケットイベントです。このイベントは、2017年にスタートし、毎年多くの人々が集まるようになりました。特に、名古屋の文化や歴史を色濃く反映した地域色豊かな催しとなっています。

名古屋の文化を感じる歴史あるマーケットの変遷

名古屋アンティークマーケットは、元々「古物専売」を掲げていた尾張藩の中心地である橘町で始まりました。江戸時代から続く、この伝統ある町で生まれたイベントは、今や東海地域の最大級のマーケットへと成長しました。過去16回の開催を重ねる中で、新たな取り組みやより充実した内容を提供し、来場者数も約15,000人（前回）に達しました。アンティークやヴィンテージを愛する人々が集うコミュニティとして確立されつつあります。

多様な出店者が揃うマーケットの見どころ

WEST AREA：関西とアジアの流れを感じる。

前回までアメリカンアンティークエリアとして人気を博したWEST AREAが、より国際色豊かな「関西・アジアエリア」として生まれ変わります。関西からのユニークなショップや韓国などアジア各国からの出店が集結し、ここ名古屋で多文化共生を体感できます。それぞれの国の特色ある家具や雑貨、古着が並び、マーケット全体が国際的な雰囲気に包まれるでしょう。

EAST AREA：アンティークとレトロの魅力が満載。

EAST AREAでは、アンティークショップや昭和レトロ雑貨、さらには食に関する出店など、多彩な商品が揃います。特に、キッチンカーや飲食ブースも数多く出店しており、年齢を問わず楽しめる空間が広がります。また、このエリア内では「レトロマーケット」や「Fiber Fabric Fair」といった特別企画も開催され、さまざまな楽しみ方が用意されています。

NAM男くんの新しい冒険

毎年の人気企画として注目されているキャラクター「NAM男くん」の新ストーリーも見逃せません。今年は、アメリカから関空に向かい、大阪・関西万博を楽しむ姿が描かれています。デザインは人気アーティストTMpaint氏によるもので、関西文化へのオマージュが込められています。このユニークな展開は来場者に楽しさを提供し、親しみやすい雰囲気を醸し出します。

ボランティアの募集について

名古屋アンティークマーケットは、多世代にわたるボランティアのサポートによって成り立っています。地域の方々が参加することで、マーケットを盛り上げるとともに、地域活性化の一翼を担ってくださる方々を募集しています。アンティークや古着に興味がある方や、地域のにぎわいを共に生み出したいと考えている方々の参加をお待ちしています。