BEAMS、全国で乳がん啓発キャンペーンを展開。人々の意識改革を促す取り組み

BEAMSの乳がん啓発キャンペーンが全国134店舗で実施

株式会社ビームスは、2024年10月1日から31日まで、乳がんの理解促進とブレスト・アウェアネスを目的としたピンクリボンキャンペーンを展開します。国内134の店舗では、384の試着室にセルフチェックガイドを掲出し、スキンケアブランド「MAGNIFF（マグニフ）」のハンドクリームを配布します。このキャンペーンは、乳がんに関する情報提供と日常的な胸のセルフチェック習慣を促進することを狙いとしており、特に「知ること」から始まる理解を呼びかけています。

1. 乳がんへの意識を高める取り組み

日本では乳がんが最も多いがんであることから、早期発見が治療効果に大きな影響を与えます。ビームスは自身の健康に対する意識を高め、周囲の人々とともにサポートしあうことの重要性を訴えるため、店舗や公式サイト、SNSを通じて情報を発信します。これにより、乳がん検診を受けることや、医療機関に相談することへの心理的な障壁を軽減できることを期待しています。

2. セルフチェックを促すアプローチ

このキャンペーンは、2017年から毎年行われており、女性用試着室にセルフチェックガイドを掲出して、女性が着替えるついでにチェックを行う仕組みを整えています。わずかな変化にも気づけるようになり、乳がん検診の必要性を感じることができるようになることを願っています。

3. リラックスしながらのハンドクリーム配布

「MAGNIFF」のハンドクリームは、手を潤すだけでなく、身心のリラックスももたらします。参加店舗では、ハンドクリームのサンプルを胸のセルフチェックガイドと共に配布し、利用者が手のぬくもりを感じながら心を落ち着け、そのまま自己チェックに移れるよう促します。

4. おしゃれなアート作品

キャンペーンのアートは、人気イラストレーターの宮崎知恵（STOMACHACHE.）によるもので、ビジュアルには深いメッセージが込められています。これまでにも数々の有名なプロジェクトに関わってきた彼女の作品を通じて、より多くの人々に乳がんについて考えるきっかけを提供します。

5. 情報発信と支援

ビームスの公式サイトでも、乳がんに関する情報や自身や大切な人に寄り添うための資料を公開します。特集ページでは、乳がんについての素朴な疑問に専門家が答えるコラムが公開され、知識を深める機会が設けられています。

6. 日常的なブレスト・アウェアネスの促進

ビームスは、すべての人が自身の健康に目を向ける習慣を身につけることを目指して、今後も選択肢を提供していくことを誓っています。このキャンペーンを通じて、より多くの人とその大切な人たちが健康を考えるきっかけが生まれることを望みます。

詳しくはBEAMSの公式ウェブサイトをご覧ください。今後も継続して乳がんに関する意識を高め、支援活動に取組んでいきます。