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株式会社AsueとピックルスHD、合弁会社設立へ

株式会社Asueが、株式会社ピックルスコーポレーションの持株会社である株式会社ピックルスホールディングスと共同で、新しい合弁会社「株式会社ベジパル」を設立することを発表しました。この合弁会社は、サツマイモを中心とした食品の製造と販売を目的とし、先進的な農産物ビジネスの展開を図ります。

合弁会社設立の背景と目的

近年、サツマイモはその栄養価の高さや健康志向から、消費者の間でも注目されています。そこで、両社はサツマイモを主要原材料とした農産物の仕入れと販売を拡大するために総合的なビジネスモデルを構築することを決定しました。ピックルスグループの食品製造・販売における豊富な経験と、Asueの商社としての強力な機能を融合させることで、全国および海外市場での競争力を高める狙いがあります。

新会社「株式会社ベジパル」の概要

新会社の名称は「株式会社ベジパル」で、所在地は埼玉県所沢市東住吉7番8号です。代表取締役社長には、齋藤充弘氏が就任するとされています。ベジパルは、農産物の仕入れ、加工および販売を主な事業内容としており、資本金は3000万円に設定されています。設立予定日は2023年9月1日で、持株比率はピックルスホールディングスが60％、Asueが40％となっています。

ピックルスホールディングスについて

設立から間もない株式会社ピックルスホールディングスは、埼玉県所沢市に本社を置き、漬物や総菜の製造・販売を行っています。代表取締役社長の影山直司氏が経営を担う同社は、設立から1年も経っていない若い企業ですが、すでに東京証券取引所のプライム市場に上場しており、証券コードは2935です。このことからも、業界内での注目度の高さが伺えます。

今後の展望

新設される「株式会社ベジパル」は、サツマイモの特性を最大限に活かした商品を国内外に広めることで、持続可能な農業の推進や地域経済の活性化も目指しています。また、両社の連携により、新しい食文化の創造や消費者ニーズへの柔軟な対応を実現し、さらなる成長を遂げることが期待されています。

この合弁会社設立は、今後の食品業界における新たな動きとして、大きな注目を集めることでしょう。今後の展開に乞うご期待です。

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