栃木グランドホテルが新たに住宅型有料老人ホームを開設！地域貢献の新しい形

栃木グランドホテルが新たに「グランドまりそう」を開設

栃木グランドホテルが、新たに住宅型有料老人ホーム「グランドまりそう」の建設に乗り出しました。これまで地域の結婚式や宴会など、地元住民のライフイベントを支えてきた同ホテルは、さらに地域に密着したサービスを提供することを目指しています。この新しい取り組みにより、シニア世代を含む地元コミュニティとのつながりを強化し、地域に愛される場所になることを志しています。

地域密着型の施設

「グランドまりそう」は、栃木市の中心に位置し、利便性の高い立地が魅力です。栃木市役所や地域唯一のデパートが隣接しており、周囲には商店街も広がっています。地域の人々が日常的に行き交うこの場所で、入居者やその家族が自身の「らしさ」を発見できるような環境を整えます。また、施設内では、居心地の良い生活を支援しつつ、入居者が自ら成長できるような仕組みも整える予定です。

自分らしさを重視したサービス

「自分らしさ」を大切にするのが「グランドまりそう」の特徴です。入居者が「何かの役に立てること」を通じて、自分を取り戻し、生活へのモチベーションを高められるようにすることを目指しています。入居者が希望する役割を持ち、その役割に対する努力が「チケット」に昇進し、ホテル内での飲食に利用できる仕組みも構築予定です。こうした取り組みは、老人ホームの既成概念を覆す新たな価値創造につながるでしょう。

地元の人々との絆の強化

栃木グランドホテルは、宿泊や宴会の提供だけでなく、地元住民との結びつきを強化してきました。地域のイベントや商業活動への参加を通じて、人と人とのつながりを育むことに尽力してきました。新たに開設する「グランドまりそう」もこの流れを受け継ぎ、地域に密着したサービスを提供します。入居者が安心して生活できるよう、地域密着型のサポート体制もしっかり整える予定です。

新型コロナウイルスがもたらした変化

新型コロナウイルスの影響を受け、多くの人々が家族との別れや生活スタイルの変化に直面しました。このパンデミックを通じて、老いた生活や家族の絆の重要性に気づくことができました。「グランドまりそう」では、少人数での小規模施設を生かし、入居者一人一人のニーズに寄り添ったサービスを提供します。著名な代表取締役の若林可奈子氏は、入居者が思い出に残るような生活を送れる場所づくりを目指しています。

入居者の声を大切に

「グランドまりそう」では、入居者とその家族の声に耳を傾け、彼らの思いを尊重した生活づくりを心掛けます。ロゴマークについても、シニアアートディレクターの松浦寿悟氏が「入居者とその家族の思いを大切にしたデザイン」を施しました。このロゴは、さまざまな色や形のピースが組み合わさることで、個々の笑顔を象徴するものに仕上げられています。