Project HOPE、廃棄される野菜に希望を宿す新たな取り組みが始動

Project HOPE - サステナブルな未来を目指して

株式会社ハングオーバープレートが2022年3月3日、サステナブルライフスタイルを促進する新たなプロジェクト「Project HOPE」を開始しました。このプロジェクトは、普段は廃棄されてしまう規格外の野菜や未使用の畑・田んぼ、流通過程で出てしまう余りものから「希望＝HOPE」の種を見つけ出し、日本全国でプロダクト化していく壮大な取り組みです。プロダクトは、衣食住に関わるライフスタイル全般へと広がります。

廃棄予定の野菜を再利用する意味

Project HOPEでは、「必要とされないもの」を「希望」へと変えることを目指しています。そのために、全国の農家や生産者、メーカーとパートナーシップを結び、様々なプロダクトを共に開発しています。本プロジェクトは、地域に眠る資源を有効活用し、持続可能な社会を目指す重要なステップとなります。

第一弾プロダクト - 磐梯町のトマトソース

その第一段階として、福島県磐梯町のトマト農家「夢農園さとう」と提携し、同農家の甘いトマトを使用したトマトソースの開発に成功しました。このトマトは「オーガニックエコフェスタ2022栄養価コンテスト」にて最優秀賞も受賞しており、実績も豊富です。また、この農園では「BLOF理論」という栽培技術を採用しており、トマト本来の旨味と栄養価の高い野菜を育てています。

使われるトマト - 規格外の宝

Project HOPEのトマトソースには、元気すぎて規格外となったトマトや、形が崩れたために廃棄される運命にあったトマトを使用。甘味と旨味をぎゅっと凝縮したこのソースは、様々な料理に活用でき、まさに廃棄されるべき運命のトマトに新たな命を吹き込むものです。

商品情報と販売について

「磐梯町・夢農園さとうの甘いトマトを煮詰めた、トマトソース」の予約販売は2022年3月3日から、Project HOPEのオンラインストア（https://h-ope.work）でスタート。内容量は225g、価格は1,100円（税込）です。この商品はトマトだけを使用した濃厚なソースで、パスタをはじめ、多彩な料理にも使えることが特徴です。

Project HOPEの活動 - 未来への循環

Project HOPEは単なるプロダクトの販売に留まらず、必要とされなくなってしまったものに「HOPE」の種を探し出し、商品の形に変えることを通じ、希望の循環を生み出すコミュニティの形成を目指しています。このようにして、地域とのつながりを深めながら、持続可能なライフスタイルをリードしていくことを目的としています。

参加してみよう - 環境にやさしい選択

Project HOPEのプロダクトを選ぶことは、ただの消費を超え、持続可能な社会へ参加する選択となります。今後、このプロジェクトを通じて日本全国に「HOPE」が広がることを期待する声が多く寄せられています。審査を経て、全国からその魅力を発信し続けるProject HOPEのさらなる発展に注目です。