Z世代の理想の上司は「煉獄杏寿郎」と「五条悟」
最近、株式会社イードが実施した調査によって、Z世代の理想の上司像が明らかになりました。対象は18歳から30代前半の472人のZ世代。彼らが選んだのは、アニメや漫画に登場するキャラクターでした。最も多くの支持を集めたのは『鬼滅の刃』の煉獄杏寿郎で、なんと31.6%もの人が彼を支持しました。
続いて『呪術廻戦』の五条悟が23.1%、『進撃の巨人』のリヴァイが13.8%、『ワンピース』のルフィが12.5%と、人気キャラクターが名を連ねました。この調査結果からも、Z世代はリーダーシップやカリスマ性を重視していることがうかがえます。特に、煉獄・五条のような強いキャラクターは、組織のリーダーに求める姿勢とも重なり、多くの支持を受けたのです。
リーダーシップと人間性が評価される
調査の中で、これらのキャラクターのどこが好きかとの質問に、約27.3%が「リーダーシップ、カリスマ性がある」と答えました。その他にも、困難を乗り越える姿勢や、やさしさ、頭の回転の速さなどが支持されました。これらの回答は、Z世代が上司に求める力量や、人間性を明確に示しています。
また、「人としての魅力」を重視する傾向もあります。『そのキャラクターが上司に相応しい理由』として、「人として付いていきたくなる魅力を感じる」が28.4%を占め、職場を明るく保つ存在であってほしいと考える回答も多く見られました。
上司の存在がモチベーションに影響
Z世代は、自分の仕事へのモチベーションや生産性が上司の存在に大きく影響されると考えているようです。「そのキャラクターが上司になったら、モチベーション・生産性はどう変わりますか?」との質問には、94.4%が「上がる」と回答しました。これは、この世代の多くが上司の影響力を重視していることを示しています。
理想と現実のギャップ
理想の上司像についての質問で、最も多い回答は「冷静沈着で判断力があるタイプ(23.3%)」で、続いて「熱血で引っ張ってくれるタイプ(21.6%)」という結果でした。冷静さと熱血という、対照的な性格が支持を受けているのが興味深いポイントです。
一方で、実際の職場に求めるコミュニケーションやマネジメントスタイルでは「心理的安全性重視(23.3%)」や「育成・コーチング型(22.1%)」といった、現実的な支援が重要視されていました。これにより、Z世代は理想の人物像と実際に求める環境とのギャップを理解していることがわかりました。
まとめ
今回の調査から、Z世代が求める理想の上司像は、煉獄杏寿郎や五条悟のようなカリスマ性を持つ人物でありながら、実際には「心理的安全性」や「コーチング」といったサポート力を重視する傾向があることが浮き彫りになりました。この世代は、理想と現実の中でどう働くかを真剣に考えているのです。彼らの望むサポートが実現されることで、さらに良い職場環境が構築されていくことを期待したいですね。