AFRICA WEEK @LUCUA OSAKAで新たな文化交流の波を体験

AFRICA WEEK @LUCUA OSAKAとは

行われる予定の「AFRICA WEEK @LUCUA OSAKA」は、2025年8月15日から21日までの期間中、大阪のルクア大阪において開催されます。これは一般社団法人demoexpoが展開する「EXPO酒場」プロジェクトの一環として実施され、2025年に開催される大阪・関西万博を見据えた重要なイベントとなります。アフリカの文化や未来へのビジョンを体験できる機会を提供し、国際的な交流を促進します。

イベントの背景

本企画は、一般社団法人SackOmiとのコラボレーションによって実現しました。SackOmiは、アフリカと日本が相互に協力し合い、持続可能な未来を築くための活動を行っています。今回のアフリカウィークでは、若者たちが未来について語り合う場を設け、日本政府が推進する国際会議「TICAD9」とも連動しています。この国際会議は、アフリカの発展を支援するための重要な機会です。

イベント内容

「AFRICA WEEK @LUCUA OSAKA」では、アフリカの音楽や文化に触れることができるさまざまなプログラムが予定されています。会場は、JR大阪駅に直結するルクア大阪のB2Fで、誰でも気軽に立ち寄れるオープンスペースです。行き交う人々がアフリカの文化や未来に関するメッセージに触れることで、対話を生む「まちの交差点」としての役割を果たします。

プログラムの詳細

イベント期間中は、以下のようなプログラムが行われます:

- ワークショップ: 来場者が理想の未来を絵手紙で描く「1億人のWorld Challenge」と題したワークショップ（参加費無料・予約不要）
- アフリカ音楽体験: アフリカの楽器ジャンベを使った体験ワークショップも開催されます（先着順）
- ダンス教室: アフリカリトミックダンスの教室が設けられます。
- 展示コーナー: OSAKA・関西万博の情報や子どもたちの未来絵の展示も行います。

豪華ゲストとトークショー

本イベントでは、国内外の著名人によるトークショーも予定されています。たとえば、ウスビ・サコ氏（一般社団法人SackOmi理事長）が、「これからのアフリカ」や「次世代の想い」をテーマに講演を行います。また、UNDPのハジアリッチ秀子氏も登壇し、国際的な視点からの意見を共有します。

アフリカ文化を味わう

会場では、アフリカ産の食材を使った商品の販売も行われます。特に、日本初上陸のアフリカ産バニラを使用したバニラアイスやビール、スナック等が数量限定で提供され、参加者はアフリカの味を楽しむことができます。

未来へ向けたメッセージ

「次世代の想いを社会のベースに」というコンセプトのもと、ウスビ・サコ氏が提唱する1億人チャレンジは、子どもたちが描く「理想の未来」を起点にした壮大なプロジェクトです。このイベントでは、未来への問いかけを子どもたちの声から始めることがテーマとなっています。大人たちがこのメッセージを真剣に受け止め、今できることを考える場としても重要な意義があります。