エムシーディースリー株式会社が三菱商事のAI戦略を推進する
エムシーディースリー株式会社(以下、MCD3)は、東京都渋谷区に本社を置き、三菱商事が2025年4月から始める全社的なAIソリューション推進「AIソリューションタスクフォース」に対して包括的な支援を行っています。このプロジェクトは、現場からのAI活用を推進し、組織としての文化醸成を狙いとしています。
AIソリューションタスクフォースの概要
このタスクフォースは、AI技術を活用した新たな価値創出に向けた体制づくりやオペレーションを重視しています。その一環として、全社員が参加可能なオープンな社内コミュニティ「AI Breakfast Club」を新たに設立。これにより、社員間での知見共有やネットワーク形成を促進しています。また、各部門から選出された“AIアンバサダー”によるプロジェクトも並行して推進しており、自らの業務課題をAIを用いて解決する活動を行っています。
「四位一体」の支援体制
MCD3は、次の四つの領域の専門知識を集合させたハイブリッドチームでこのプロジェクトを支援しています:
1.
Design(デザイン): 課題を明確にし、ユーザーインターフェースと体験を設計
2.
Engineering(エンジニアリング): 高度な技術力を駆使して迅速なシステム実装を行う
3.
Data Science(データサイエンス): データ解析を通じてAI精度を向上
4.
Consulting(コンサルティング): ビジネス実務と効果的な導入戦略を統合的に提供
具体的な支援活動
MCD3の支援活動は主に二つの柱で構成されています。
1.
高速プロトタイピングによるAIユースケース創出:
MCD3は、複数のテーマを同時に進行し、現場のニーズに即したソリューションのプロトタイプを迅速に開発しました。デザイナーとエンジニアが協力し、数日単位でUXを実現。データサイエンスチームは、地域特有のデータを解析し、実務でを利用できるAIロジックを構築しました。
2.
自律的なコミュニティの形成:
AI利用を促進する組織文化を築くために、社内ポータルサイトを作成しユースケースを可視化。また、AI関連のセッションや雑談会を通じて交流の機会を増やし、部門を超えたナレッジの共有を図りました。更に、社外の専門家を招いたイベントも行い、社内外のネットワークを強化しています。
成果と評価
プロジェクトの最終報告会では、AIユースケースの提案とプロトタイプのデモンストレーションが行われ、経営層からも高く評価されました。特に、「四位一体」のアプローチにより、技術面とビジネス面でのバランスの取れた成果がもたらされ、AIアンバサダーを中心とするコミュニティの活力は全社的なAI活用の推進につながることが期待されています。
今後の展望
今後は、本プロジェクトで創出された有望なユースケースを本格的に実装し、「AI Breakfast Club」を中心としたコミュニティの拡張、さらなるユースケースの生成を加速していく計画です。これにより、三菱商事のさらなる企業変革の一端を担うことを目指しています。
エムシーディースリー株式会社の紹介
エムシーディースリーは、AIやデジタル技術を活用したサービスを企画開発・提供しています。設立は2015年4月で、企業のミッションは「産業に寄り添い社会課題に向き合い続ける」ことです。企業は3社の合併により構築され、デザイン、デジタル、データを掛け合わせたソリューションで顧客の価値を最大化することを目指しています。
詳しくは
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