楽しみながら株式投資を学べる一冊
10月28日、新しい株式投資の入門書『一問一答!株の超入門ドリル』が出版されます。この本は、株式評論家で個人投資家の天海源一郎氏が著したもので、特に株の初心者に向けて書かれています。
株式投資の壁を超える
株式市場は、常に変動しており、初心者が突入するにはその知識と資金の両方が不足していることが多いです。天海氏は、「株は弱肉強食の世界」と表現し、知識がないままでは大切なお金を失いかねない危険性を強調します。
この本では、クイズ形式を取り入れることで、楽しみながら株式投資の基本を学ぶことができます。例えば、「成長株と割安株、大きく儲かるのはどっち?」というクイズを通じて、銘柄選びや売買のタイミングを学ぶことができます。
68問のクイズで「勝ち方」を習得
『一問一答!株の超入門ドリル』には68問のクイズが掲載されており、読むだけでも株の知識が身につきます。株式投資のルールはシンプルであるため、知識を身につけることが「勝ち」につながるのです。
クイズの内容は市場の動きや銘柄選択、取引のタイミングに関するものが中心で、実践的な知識を提供します。
イラストと図解で視覚的に理解
また、本書はイラストや図解が多数掲載されており、視覚的にも理解しやすい作りになっています。具体的には、以下の章立てで構成されています:
1. 株式投資の基本と市場について
2. 儲かる銘柄の見つけ方
3. 株価の上下する理由
4. 売買のタイミング
5. 儲かる投資家の思考
6. 実践スタイルとリスク管理
さらに、巻末には株知識ゼロからでも読み始められる基礎知識も掲載されています。
著者の魅力
天海源一郎氏は1968年に大阪で生まれ、関西大学を卒業後、ラジオNIKKEIに入社。記者やディレクターを経て独立し、個人投資家への執筆活動や動画出演、セミナー活動を行っています。著者として数多くのメディアにも寄稿し、2024年現在も注目の著名人です。
書誌情報
『一問一答!株の超入門ドリル』は、定価1650円(税込)、176ページのA5判形式です。こちらは高橋書店の「超入門」シリーズの一部でもあり、過去に累計98万部も販売されている人気書です。「株式投資を始めたいけれども、何から学べばいいのか分からない」といった初心者の方には、最適な一冊となるでしょう。