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近畿大学附属和歌山高等学校・中学校（和歌山県和歌山市）では、令和7年（2025年）6月14日（土）に保護者会が中心となって「安全な通学と自転車の整備点検」を実施する予定です。生徒が通学する際の安全を守るためのこの取り組みは、毎年行われており、特に自転車通学を利用する生徒が多い同校にとって欠かせないイベントとなっています。

全校生徒約1,618人の中で約70%が自転車で通学しており、安全な通学路の確保は極めて重要です。このような状況の中、今年も保護者や教員が協力し、生徒の登下校時の様子を見守るとともに、和歌山県自転車軽自動車商業協同組合和歌山北支部の協力を得て、自転車の整備点検を実施します。

この整備点検では、ブレーキやハンドル、チェーンなど自転車の主要部分を確認し、整備不良による事故を未然に防ぐことを目的としています。具体的な手順としては、まず、生徒の登校時に保護者や教員が通学路各所に分かれ、生徒たちが無事に登校できるよう見守ります。その後、本校の駐輪場にて整備点検を行い、634台の自転車が前回点検された実績もあります。

このような取り組みにより、生徒たちは通学ルールや交通マナーについて再認識し、安全意識を高めることが期待されています。教育現場での事故を未然に防ぐために、地域全体で生徒の安全を守る意識を持つことが求められています。このイベントを通じて、保護者や教員、生徒が一体となって安全意識を高める機会となることを目指しています。

また、実施概要については、今回のイベントは7:30から始まり、通学時の見守りを行った後、10:00から12:00にかけて自転車の整備点検を行います。場所は和歌山県和歌山市善明寺516の近畿大学附属和歌山高等学校・中学校の校内駐輪場で、JR阪和線の和歌山駅からバスで約15分の距離に位置しています。今後も、地域や保護者の協力を得ながら安全に通学できる環境を整えていくと共に、より良い教育環境の構築に努めていきます。

学校では、生徒の皆様が安全に通学できるよう、引き続き様々な取り組みを実施してまいります。この機会に的確な整備を行い、安全な通学を実現するための活動を推進していきます。詳細情報については、同校の公式サイトをご覧ください。

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