DFree株式会社がファンディーノプラスで8.4億円の資金調達を成功

最近、DFree株式会社が株式会社FUNDINNOのサービス「ファンディーノプラス」を活用し、約8.4億円の資金調達を達成しました。この調達にあたっては、特定投資家向けの銘柄制度「J-Ships」を通じて行われ、さらなる事業の発展を目指しています。

DFreeとは？

DFreeは、排泄のタイミングを予測する世界初のイノベーティブなデバイス「DFree」を開発した企業です。このデバイスは超音波センサーを利用して膀胱の状態をリアルタイムで測定し、利用者がトイレに行くべきタイミングを予測してくれます。

特に高齢者や介護施設においては、トイレのタイミングを逃しがちですが、DFreeはその課題をテクノロジーによって解決し、生活の質を向上させることを目指しています。現在、法人向けと個人向けの両ラインが展開されており、日本国内外で導入が進んでいます。

ファンディーノプラスの役割

「ファンディーノプラス」は、ベンチャー企業が大きな資金を調達するのをサポートするプラットフォームです。特定投資家に対して、成長が見込まれる未上場企業の投資機会を提供する仕組みが整っています。特定投資家に登録された投資家は、魅力的なリスクとリターンのバランスを持つ企業への投資が可能となります。

DFreeの今回の資金調達により、介護や医療の分野での更なる展開が期待されています。現在、DFreeは国内外で医療機器としての認証取得やグローバル展開に向けた取り組みを進めており、次の成長ステージに向かって着実に進んでいます。

代表取締役中西敦士氏のコメント

DFreeの代表取締役である中西敦士氏は、今回の資金調達を通じて得た支援に深く感謝の意を示しました。「今回の資金調達が社会課題の解決に繋がり、その結果、株主の皆様に経済的なリターンを返していけるよう努めて参ります。」と述べており、社会のニーズに応える商品開発への意欲を示しています。

大型資金調達を支えるFUNDINNOのビジョン

FUNDINNOは、起業家が挑戦する場をより開放的にし、すべての投資家にとって平等な機会を提供することを目的としている日本初の株式投資型クラウドファンディングプラットフォームです。

今後も、DFreeのさらなる成長をサポートし、社会的な課題を解決するプロダクトの提供が期待されています。DFreeがもたらす未来に注目が集まります。