ジョージア州商務省の日本事務所が開設40周年を迎え盛大な記念レセプションを開催
ジョージア州商務省日本事務所が40周年を祝う
米国ジョージア州商務省の日本事務所が開設40周年を迎え、盛大な記念レセプションが開催されました。このイベントには、ジョージア州と日本の経済的関係を強化するために集まった約250名の代表者が参加しました。参加者には、クボタや三菱重工業、ヤマハ発動機をはじめとする日本企業の関係者が含まれ、交流を深める機会となりました。
ディール知事の挨拶
イベント冒頭では、ジョージア州のネイサン・ディール知事がスピーチを行いました。彼は、ジョージア州と日本の長年の友好関係を強調し、特に日本企業への感謝の意を表しました。ディール知事は次のように述べています。「ジョージア州と日本は、文化的・ビジネス面において深いつながりを持っています。このイベントが双方にとってさらなる経済発展の機会になることを切に願っています。」
経済交流の促進
レセプションでは、ジョージア州の企業誘致に関する優遇政策や、教育、観光、物流分野での事業機会が積極的に紹介されました。ジョージア州商務省の代表団は、日本の多くの企業とのビジネスミーティングを実施し、関係をさらに強固にするための努力をしています。日本企業がジョージア州での事業を拡大することは、双方にとってのウィンウィンの関係を築く一助となるでしょう。
確固たる貿易関係
ジョージア州と日本の関係は非常に密接であり、貿易や投資においても長年にわたる友好関係を築いています。最新のデータでは、2012年にはジョージア州からの日本への輸出が前年比6.9%増の13億ドルに達し、また日本からの輸入は前年比12%増の46億ドルに達しました。日本はジョージア州にとって、最も多くの投資を行う国でもあります。
日本企業の存在感
日本企業はジョージア州内に356カ所の事業所を持ち、うち製造業が33%を占めています。日系企業は州民に対して23,000人以上の雇用を提供しており、経済への貢献は計り知れません。今後も、ジョージア州の商務省は日本企業の誘致を続け、双方にとっての発展を支援する活動を強化していく方針です。
ジョージア州商務省の使命
ジョージア州商務省は、国際貿易をはじめとした多方面でのビジネスサポートを行っています。商務省の目的は、州内の企業が国際的な舞台で成功を収める手助けをすることであり、その実績は40年に及ぶ日本事務所の活動においても証明されています。今後も引き続き、ジョージア州と日本の関係を強化し、双方に利益をもたらす取り組みを進めることが期待されます。
会社情報
- 会社名
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ジョージア州商務省
- 住所
- 東京都港区虎ノ門2-7-16エグゼクティブタワー虎ノ門205
- 電話番号
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03-3539-1676