子ども寄席開催
2021-07-03 09:50:01

小学生のための特別な夏の思い出「なつやすみ子どもだけ寄席」

小学生のための特別な夏の思い出「なつやすみ子どもだけ寄席」



今夏、全ての小学生を対象にした特別な寄席が、北海道、東京、大阪の3地域で開かれます。このイベントは、落語家の桂福丸さんが企画した「子どもだけ寄席」で、子どもたちが楽しい落語の世界に飛び込む貴重な機会となります。

北海道公演「子どもだけ寄席in蘭越」


北海道の公演は、8月4日(水)に蘭越パームホールで行われます。開演は14時で、開場は13時15分から。料金は300円で、定員は40名に限定されています。こちらの公演では、ラクゴニンジャや桂福丸の出演による楽しいプログラムが用意されています。予約は0136–57–5550(ぴあかねこ内事務局)にて受け付け中です。

東京公演「子どもだけ寄席 新作こども宇宙落語発表」


続いて、東京公演が8月15日(日)に日本科学未来館で開催されます。午前11時と午後2時の2回公演があり、各公演は30分前に開場します。こちらも入場は300円で、前売り予約が推奨されています。子どもたちには自分のおこづかいから出してもらうことが求められていますので、貴重なお金の使い方を学ぶ絶好のチャンスです。また、落語教室や宇宙をテーマにした新作落語の発表も行われ、スゴ技の太神楽曲芸も見られます。

大阪公演「なつやすみ子どもだけ寄席」


さらに、大阪では8月18日(水)と19日(木)に天満天神繁昌亭で公演が行われます。こちらも入場料は300円で、両日ともに11時からの開演です。プロの落語が演じられるホールで、ラクゴニンジャによる楽しい落語教室やジャグリングのパフォーマンスも見ることができます。9月にはオンラインでのアーカイブ配信も行われる予定です。

この寄席に込めた想い


この「子どもだけ寄席」は、昨年からの新型コロナウイルスの影響で失われた学校行事の代替を提供することを目的としています。大人が企画するイベントではなく、子どもたちだけの特別な空間を作ることで、彼らにワクワクする体験を提供したいという思いが込められています。

特に小学生のうちに一度は生の落語に触れてもらうことで、話を聴く力や想像力の向上に繋がると信じています。落語は日本独自の文化であり、子どもたちがその面白さを体感することは素晴らしい経験となるでしょう。

入場料金が300円に設定されているのも、できるだけ多くの子どもに参加してもらいたいからです。この金額で、質の高い落語体験を提供することで、できるだけ多くの家庭に手の届くイベントにしたいと考えています。

参加条件と注意事項


参加者にはいくつかの注意点があります。まず、子どもたちはマスク着用が義務で、検温や消毒にも協力が必要です。また、保護者はお子様のために連絡先を記載したメモを持参する必要があります。

この企画は桂福丸さんの思いで立ち上げられたもので、未来の世代に日本の文化を伝えることを目指しています。子どもたちが自由に楽しむ場を提供することが、彼らの成長に繋がるのではないでしょうか。

ぜひ、この機会に「子どもだけ寄席」に参加して、生の落語を楽しんでみてください。新しい発見とともに、心に残る夏の思い出を作ることができるでしょう。

会社情報

会社名
落語家 桂 福丸
住所
大阪府大阪市港区市岡3-6-29
電話番号
090-2047-3754

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。