電気湯とlimerimeが提案する月経理解イベント！

電気湯とlimerimeが創る新たなコミュニティの形

東京都墨田区に位置する老舗銭湯、電気湯がサニタリー用品ブランドlimerimeとのコラボレーション企画を発表しました。この企画は、月経についての理解を深めることをテーマにしており、2024年8月5日から10月31日までの期間、銭湯という身近な空間で実施されます。

銭湯の果たす役割

大正11年に創業した電気湯は、地域の公衆衛生を支えるために長年活動を続けてきました。入浴は身体をケアするだけでなく、さまざまな身体の悩みをオープンに話せる場ともなっています。このような背景から、月経に関する話題も自然と共有されるべきであると電気湯は考えています。

「生理に関する課題は、女性たちの健康や生活に大きな影響を与えるにも関わらず、理解が得られていない現状があります。」と、電気湯の大久保店主は語ります。この企画を通じて、女性たちが安心して身体の悩みについて話せる空間作りを目指します。

企画の詳細

本企画では、6つのテーマが掲げられ、limerimeのディレクターである須藤紫音氏と大久保店主が対談を行います。この対談はオリジナルコンテンツとして制作され、2週間ごとにテーマが更新されます。男湯と女湯のそれぞれの浴室に掲示されるため、訪れたお客さまが気軽に目にすることができます。

さらに、期間中はlimerimeのサニタリーパッドが店頭で販売され、生活に役立つ商品を手に入れることも可能です。この機会に、月経に関する理解を深めるとともに、身体について考えるきっかけとなることでしょう。

コミュニティづくりへの取り組み

「私たちが目指すのは、月経に関する悩みを気軽に話し合える場の提供です」と須藤氏は述べています。地域のコミュニティとして、電気湯は女性たちの身体の悩みをオープンに受け入れ、共感を得られる環境作りに取り組むことを誓います。月経というテーマを通じて、思いやりとサポートの輪を広げていけるよう、今回の企画を展開していきます。