TABLE FOR TWOアワード2025
2025-09-10 08:21:54

全国700社が参加した社会貢献アワードの受賞結果を発表

全国700社が参加したTABLE FOR TWOアワード2025



日本発の特定非営利活動法人TABLE FOR TWO International(以下、TFT)は、2025年度の「TABLE FOR TWOアワード」を盛大に開催しました。このアワードは「食」を通じて、誰もが楽しみながら社会貢献を行う機会を創出することを目的としています。

アワードの目的と背景



TFTの活動は、社員食堂でのヘルシーなメニュー提供を開始点として、企業のサステナビリティ方針や業種に合わせた多様なプログラムへと拡大しています。今年度のアワードでは、全国約700社からのエントリーが集まり、オンラインでの投票により受賞作品が決定しました。この取り組みには、健康的な食事を楽しみながら、開発途上国への支援も含まれています。

受賞作品の概要



おいしいTFT部門の大賞を受賞したのは、株式会社商船三井です。この企業は、社員食堂で海の砂漠化を引き起こす食害魚を美味しく提供し、CO2削減を実現しつつ、開発途上国への支援も絡めた取り組みを行っています。このメニューは、社内で大変好評で、毎月定番として提供されています。

ひろがるTFT部門の大賞は、東京農業大学の学生団体が受賞しました。「親子で野菜染めワークショップ」は、川崎市で開催され、親子で食品ロスやサステナビリティを楽しく学ぶ機会を提供しました。参加費の一部は、アフリカやアジアの子どもたちへの給食支援に繋がる仕組みが組まれています。

特別賞とその他の入賞



いくつかの企業も特別賞を受賞しました。例えば、株式会社ニチダン本社は、九州と大阪での連携を図る「TFTの輪企画」を実施し、野菜栽培プロジェクトをスタートしました。この取り組みは地域と連携し、他の営業所とのコラボも視野に入れています。

また、双日株式会社は、社員家族との絆を深める「おにぎりアクション」を通じて食に対する感謝の意を育んでいます。東京海上日動システムズ株式会社も、ウォーキングイベントを通じた寄付を行い、参加者数が大幅に増加しました。

TFTの理念と今後の展望



特定非営利活動法人TABLE FOR TWOは、2007年に設立され、「二人のための食卓」という理念のもと、先進国の私たちが開発途上国の子どもたちと食事を分かち合うことを目指しています。社員食堂や店舗でのTFTメニュー購入で寄付が行われ、これまでに1億1000万食以上の給食支援が実施されました。

企業や団体が参加し、多様な社会貢献活動を通じて繋がるこのアワードは、今後もさらなる拡大が期待されます。TFTは、地域や国を越えた支援の輪を広げ、社会の様々な課題解決に向けた取り組みを進めていくことでしょう。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人TABLE FOR TWO International
住所
東京都
電話番号

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