学生が地域企業を広報担当!「こがシップ2026」始まる
福岡県古賀市では、地域企業の魅力を学生が発信するインターンシッププログラム「こがシップ」が新たにスタートします。このプログラムの目的は、将来の地域を支える人材の育成と、地元企業への就職を促進することです。2026年度の参加者を対象にしたこのインターンシップは、昨年度の好評を受けて2年目を迎え、より多彩な内容に進化しています。
プログラムの概要
「こがシップ2026」は、大学や専門学校の学生を対象にしたツアー型インターンシップであり、参加者は地域企業の魅力を「リール動画」として制作します。企業での就業体験だけでなく、社員へのインタビューや業務体験を通じて企業の特性を直接知ることができるこのプログラムは、同世代の学生の視点で企業の魅力を発信し、SNSを通じて広く情報発信を行います。
これにより、学生は「働く体験」をするだけでなく、「企業の魅力を発信する側」になり、地域企業への理解を深める貴重な機会を得ることができます。
現在のニーズに応える
なぜ今、学生による企業PR動画が必要なのでしょうか?地方企業における人材不足の問題と、学生が企業の魅力を知る機会が限られている現状があります。それに加え、最近では就職活動においてSNS動画を活用する学生も増えており、動画を通じた情報収集が一般化しています。古賀市は、これらのニーズに応える形で、学生が企業現場に入り込み、魅力を引き出すプログラムを用意しました。
進化したプログラム内容
今年度の「こがシップ」では、企業での実務経験に加え、参加者は以下の内容を実施します。
- - 企業紹介リール動画の企画、撮影、編集、最終成果発表
5日間の間に、学生たちは「地域企業を知る」「動画で伝える」「発表する」という体系的な学びを得ることができ、完成した動画は企業の広報素材として活用されるほか、「こがシップ」公式SNSアカウントを通じて公開される予定です。
受け入れ企業と参加クリエイター
今年度は古賀市内の6つの企業が参加予定で、株式会社デザインネットワークアソシエイツ、株式会社西昆、株式会社昭和テックス、株式会社高山プレス製作所、九州パッケージ株式会社、有限会社左衛門が名を連ねています。これらの企業は、食品製造やものづくりなど持続可能な地域経済を支える多様な業種で、学生に貴重な経験を提供します。
さらに、特に注目すべきは、福岡県内の大学生2名が「学生動画クリエイター」として参画し、地域企業をPRするショート動画の制作を担当することです。彼らは、自らの視点で古賀市の魅力を広め、同世代への認知度向上に寄与することが期待されています。
古賀市での今後の展望
古賀市は、自然が豊かで交通の便も良く、地域の特性を生かしたモノづくりの町として知られています。しかし多くの企業が直面しているのは、人材確保の難しさです。このプログラムは、学生に地域企業の魅力を直接体験してもらい、彼らが将来的に地元に定着してくれることを目指しています。また、企業側も自らの魅力を学生たちに知ってもらうことで、ミスマッチを減少させることができるのです。
参加申し込みについて
「こがシップ2026」の参加は、全国の大学1・2年生を対象に、6月30日まで受け付けています。交通費補助や滞在環境の確保もあり、無料で参加できる点も大きな魅力です。新しい経験と地域とのつながりを得るため、ぜひこの機会に応募してみてはいかがでしょうか。
詳細や応募情報は、特設サイトでご確認ください。古賀市での実践的なインターンシップに参加して、地域の魅力を共に発信していきましょう!