2024年12月25日(水)、特定非営利活動法人サンカクシャは、若者が必要とする支援のあり方について考えるシンポジウムを開催します。このイベントは、若者の住まいに関する支援を拡充することを目的とし、こども家庭庁や東京都と連携して行われます。シンポジウムでは、参加者が直面している課題を共有し、官民の協力による解決策を模索する機会を提供します。
このシンポジウムの主なテーマは「若者に必要な住まいの支援」となります。住まいの問題は若者にとって深刻な問題であり、その解決には多方面からの支援が求められます。これまで、多くの若者が孤立し、親や身近な大人に頼ることができず、住まいを失ったり、生活基盤が不安定なままとなってしまうケースが見られます。サンカクシャは、特にこのような若者を支援する活動を行っています。
本イベントでは、こども家庭庁や東京都、サンカクシャそれぞれの取り組みについて紹介し、登壇者によるディスカッションを通じてより深い理解を得ることができます。登壇者にはこども家庭庁支援局の古藤雄一課長補佐や、東京都政策企画局の栃折晃平課長など、若者支援に関する専門家が揃っています。
シンポジウムは対面形式で行われ、同時にオンライン配信も予定していますので、遠方の方もぜひご参加いただけます。参加費は無料で、会場参加は先着40名の定員がありますので、早めのお申し込みをおすすめします。
サンカクシャは、住まい、仕事、居場所の3つをメインに若者支援を行う団体です。東京都内には安心できる居場所や住まいを提供するシェアハウスなどを運営しており、多様なサポートを行っています。特に、住まいを失った若者に対してはシェルターの提供を行っており、これまでに250名以上の若者がこの支援を受けています。
このシンポジウムを通じて、若者支援のあり方について新たな視点を得て、社会全体で連携しながら若者の自立を支援する糸口を見つけられることを期待しています。若者の自立には、社会との繋がりが不可欠です。参加者が共に知恵を出し合い、今後の支援策を共に考える場として、多くの方々の参加をお待ちしております。
参加申し込みは、サンカクシャのウェブサイトからでき、オンラインでも事前申込が必要です。イベント開催の日に向けて、多くの方々と共に未来を考えていきましょう。