和歌山市での消費者教育講座
和歌山市消費生活センターが、地域の消費生活を豊かにするための教育講座を開催します。この講座は、消費者としての知識を深め、将来への備えをサポートすることを目的としています。開催日は令和7年10月9日(木曜日)で、開催時間は午前10時から11時30分までとなっています。受付は午前9時45分から開始されます。
講座概要
この講座では、特に「豊かな老後のために知っておきたいお金の話」というテーマで、以下の3つの重要な項目について詳しく解説します。
1.
資産運用(NISAなど)
近年、資産運用に関する知識は欠かせません。特にNISA(少額投資非課税制度)を始め、各種投資信託の制度についても詳しく学ぶことができます。これにより、資産を守り育てる方法を理解することができます。
2.
贈与・相続
人生の節目である贈与や相続の際に必要な知識を得ることができ、この分野に関する具体的な対策を考える機会にもなります。法律や税制の変化について学ぶことで、スムーズな経済的移転を促進します。
3.
終活
近年注目される「終活」という考え方。自分の人生をどのように終わらせたいのか、またその準備をどう進めるのかを考えることができます。今から考えておくべきポイントをしっかり学びましょう。
参加対象は和歌山市民限定で、定員は60名としています。参加は先着順で事前予約が必要ですので、早めの申し込みをお勧めします。申し込みは電話、ファクス、メール、または窓口来庁のいずれかで行えます。その際には、住所、氏名、年齢、電話番号をお知らせください。また、要約筆記が必要な方はその旨も申し込み時に伝える必要があります。
講師について
講師には、金融経済教育推進機構(J-FLEC)から認定を受けたアドバイザーの寺田尚平氏が予定されています。寺田氏は、豊富な知識と経験を活かし、受講者の疑問にしっかりと答えてくれることでしょう。
お問い合わせ
講座に関する問い合わせは、和歌山市消費生活センターまで行ってください。連絡先電話番号は073-435-1188です。ファクスは073-435-1253、メールは
[email protected]です。受付時間は午前8時30分から午後5時15分までで、土日祝日を除いています。
この機会に、自身や家族の将来のために必要な知識を身に着けて、より安心な生活設計を考えてみてはいかがでしょうか。
消費者としての権利を理解し、賢く生きていくための第一歩として、ぜひ参加を検討してみてください。