マザー牧場で迎える春の風物詩
千葉県富津市に位置するマザー牧場が、春の始まりを知らせる約350万本の菜の花で彩られています。特に、場内の「花の大斜面・西」での開花が進んでおり、2025年2月17日の時点で8分咲きとなっています。このまま順調に育っていけば、3月初旬には満開を迎える見込みです。
また、今年新たに植栽された「花の大斜面・東」にも期待が高まります。こちらは、3月中旬頃から見頃に入る予定で、2月中旬から4月上旬までの長い期間にわたり、訪れる人々を魅了することでしょう。
360度の菜の花畑
マザー牧場の菜の花畑は、鹿野山の陽光を受けて南房総の美しい山並みと共に鑑賞できるため、迫力ある景観が楽しめます。散策路に沿って設けられた「花の小道」では、訪問者が菜の花のそばに近づくことができ、360度に広がる菜の花に囲まれる体験が待っています。春の青空と菜の花の鮮やかな黄色のコントラストは、まさに季節ならではの美しい光景です。
さらに、ワンちゃんとの散歩にも最適なコースとなっており、一緒に楽しむことができるのも嬉しいポイントです。柔らかな春の香りを感じながら、穏やかな時間を過ごすことができるでしょう。
菜の花の概要
- - 本数: 約350万本
- - 植栽面積: 約24,500㎡
- 花の大斜面・西: 約20,000㎡
- 花の大斜面・東: 約4,500㎡
- 花の大斜面・西: 2月中旬~3月下旬
- 花の大斜面・東: 3月中旬~4月上旬
※開花時期は天候によって変動します。
現在、花の大斜面・西はほぼ満開に近づいており、3月初旬にはそのピークを迎える見込みですが、花の大斜面・東はまだこれからの開花が期待されます。旅の計画を立てる際には、これらの情報を参考にしてください。
マザー牧場の魅力
マザー牧場は、252ヘクタールの広大な敷地を誇り、牛や羊、馬、アルパカなどの動物たちと触れ合える体験を提供しています。春の花々が咲き乱れる中、バンジージャンプやジップラインなどのアトラクション、さらにはグルメも楽しめます。特に、牧場内で提供されるジンギスカンやソフトクリームは、訪れる人々に大変好評です。
また、宿泊施設としてグランピングも併設されており、自然と動物たちに囲まれた非日常を体験しながらゆっくり過ごすことができます。家族連れからカップルまで、幅広い世代の方々に楽しんでいただける場所です。
千葉県の春を感じながら、ぜひマザー牧場の菜の花を訪れてみてはいかがでしょうか。きっと素晴らしい体験が待っています。