朝井リョウの新作
2026-02-06 12:20:22

朝井リョウの最新作『イン・ザ・メガチャーチ』、本屋大賞にノミネート!

朝井リョウ作『イン・ザ・メガチャーチ』が本屋大賞にノミネート



2026年の本屋大賞に、人気作家・朝井リョウの新作『イン・ザ・メガチャーチ』が見事ノミネートされました。この作品は、朝井さんの作家生活15周年を記念したもので、幅広い世代と立場を持つ登場人物たちの語りを通じて、現代における「物語」の力を描いたものです。

本作は、3人の異なる視点からストーリーが展開されます。アイドルグループの運営に関与する男性、ストレスを抱える大学生、舞台俳優を支持する女性、各々の物語がファンダム経済の中でどのように重なり合っていくのかが描かれています。それぞれの立場から見える“物語”の功罪がテーマで、「神がいないこの国で人を操るには、“物語”を使うのが一番いいんですよ」という一文が印象的です。

発売直後から多くのメディアやSNSで話題を呼んでおり、また、第9回未来屋小説大賞や第2回あの本、読みました?大賞を受賞し、20万部を超える売上を記録しています。朝井リョウ本人が撮影したビハインド動画も公開されており、QRコードを通じてその制作過程を楽しむことができます。このような試みは、読者にとっても新たな体験となることでしょう。

本作の発売は2025年9月5日を予定しており、定価は2,200円(税込)です。特設サイトも開設されているので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。朝井さんは自身の作品について、「この時代の香りを瓶詰めにして残しておきたい」と語り、彼の小説は単なる物語以上の意味を持っていることが感じられます。特に、彼の作品はその時代特有の社会情勢や文化を反映しており、読後に何かしらの感慨を持たせる力があります。

本屋大賞の結果発表は2026年4月9日に行われる予定です。書店員の投票によって各作品の評価が決まるこの賞は、特に注目されるべきイベントのひとつです。朝井リョウのレベルをどこまで引き上げるのか、今から楽しみですね。

著者プロフィール


朝井リョウ(あさい・りょう)さんは1989年に岐阜県で生まれ、2009年に『桐島、部活やめるってよ』で小説すばる新人賞を受賞し、作家デビューを果たしました。その後は『何者』で直木賞、さらには『世界地図の下書き』で坪田譲治文学賞を受賞しています。代表作には『スター』『そして誰もゆとらなくなった』『生殖記』などがあり、魅力的なストーリーテリングで多くのファンを魅了しています。

今回の作品『イン・ザ・メガチャーチ』は、彼の多様な作風を象徴する一冊となること間違いなしです。特にファンダム経済というトピックは、今の時代における熱いテーマであり、多くの人々の心に響くことでしょう。彼の最新作に目が離せません!


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会社情報

会社名
株式会社 日経BP
住所
東京都港区虎ノ門4丁目3番12号
電話番号

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