ホスピタリティ新会社
2020-07-30 14:30:02
GRIFFONが新たにホスピタリティ事業「GRIFFON B&B」設立、飲食体験の新境地を開拓
GRIFFONが新たに設立した「GRIFFON B&B」
東京の先進的なコンセプトデザインファーム、GRIFFONが新しくホスピタリティに特化した事業「GRIFFON B&B」をスタートしました。この新会社の設立は、創業から10周年を迎えた今年、飲食業を基盤にしたホスピタリティマネジメントの新境地を切り開くことを目指しています。
GRIFFONの歴史と実績
GRIFFONは2010年、表参道にオフィスを開設して以来、本質的な顧客体験に基づくコンセプト開発や空間デザインを手掛けてきました。代表取締役でありプロジェクトデザイナーの齊藤貴史がリードする中、三井不動産やフォーシーズンズホテルなど、数々の著名な企業と協力し、様々なプロジェクトを成功させています。
このような背景の中で、GRIFFON B&Bを設立することは、同社のさらなる成長を示すものとなります。
GRIFFON B&Bの新たな挑戦
GRIFFON B&Bは、建築やインテリアデザインを手掛ける従来の企業の枠を超え、プロジェクトの完成後もその運営までを行うことが大きな特徴です。こうすることで、訪れる人々に対してその場所に込められたコンセプトや世界観を持続的に伝えていけると考えています。
「業界の慣習にとらわれず、革新を起こす企業を立ち上げることが目標でした。」と齊藤は語ります。
折茂広也が統括するGRIFFON B&Bでは、さまざまな人々や価値観に配慮しながら、個性と自由を尊重したホスピタリティを提供することを使命としています。折茂はアメリカでのマネジメントトレーニングや、日本国内でのマーケティングおよび人材管理の経験を活かし、業界の視点を持ち合わせています。
京都での新しい飲食プロジェクト
GRIFFON B&Bは今回、三井不動産と共同で新たなホテルブランド「sequence KYOTO GOJO」をプロデュースし、その一環として飲食プロジェクトを開始します。2020年7月27日には、最初のプロジェクトとして「THE TASTE」がオープンし、日本の伝統文化と体験価値の融合を提供しています。
「THE TASTE」は、まさにGRIFFON B&Bの理念を具現化した空間であり、地元住民や観光客が集まる場所として認知され始めています。国際的な影響を受けたメニューやスタッフが揃い、地元の人々とも楽しんで交流できる新しい名所を目指しています。
今後の展望
GRIFFON B&Bはその活動を京都に留まらず、他の地域へ展開する意向を持っています。京都五条で成功を収めることで、次世代型のホスピタリティ体験を創出し、更なる参加型のコミュニティ形成を進めていく考えです。
これは単なるビジネスの開始ではなく、地域の人々と旅行者が出会える場を創造する新たな挑戦の始まりです。今後もGRIFFONおよびGRIFFON B&Bの展開に注目が集まっています。エンターテイメント性と地域の文化が融合した一室一室が、未来のホスピタリティと体験価値を提供することでしょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社グリフォン
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前 4-11-14カメリアコート104
- 電話番号
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03-6804-1904