YOSHIKIが支援の輪を広げるために寄付
現地時間10月15日、米国で大型ハリケーン「ヘリーン」と「ミルトン」がもたらした大被害を受けて、YOSHIKIが10万ドル(約1,500万円)を寄付しました。この寄付は、自身が運営する非営利公益法人「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」、さらにグラミー賞を主催するチャリティー団体「MusiCares」を通じて行われました。
YOSHIKIは、「自分一人の行動は小さなものかもしれませんが、この行動を通じて、支援の輪が広がっていくことを願っています。」と語っており、彼の思いや行動が多くの人々に影響を与えていくことを期待しています。
これまでYOSHIKIは、日本国内の災害時にも規模を問わず多額の寄付を実施してきました。また、海外のチャリティ活動にも積極的に参加しており、特にLAに住む彼が行った寄付は注目を集めています。彼は2017年にはハリケーン・ハービーによる被災者に対しても同じく10万ドルを寄付するなど、継続的な支援を行い、多くの人々の生活再建に寄与しています。
さらに、2021年にはメンタルヘルスに問題を抱える音楽関係者を支援するために10万ドルを寄付し、新型コロナウイルスの影響を受けた音楽業界の人々にも同額を寄付しました。加えて、Meals on WheelsやMake a Wish Foundation、Pablove Foundationなど、アメリカの慈善団体への資金提供も行っています。これらの活動は、YOSHIKIがどれほど多面的に支援を行っているかを示しています。
YOSHIKIの慈善活動は国際的な評価も受けています。2019年には、フォーブス誌にて「アジアの慈善家トップ30」に選出され、2021年には国立国際医療研究センターへの支援も含む活動に対して日本政府から「紺綬褒章」が授与されるに至りました。また、2024年には、ハリウッドのTCLチャイニーズシアターで手形足形を刻む栄誉を受け、アジアのミュージシャンとしてこの名誉を手にしたのはYOSHIKIが初となります。
最近では、パリ・ファッションウィークで自身が手掛けるハイファッションブランド「MAISON YOSHIKI PARIS」をデビューさせた後、ロサンゼルスに帰り、3度目となる頸椎手術を受けたばかりです。現在は体調回復に専念しており、その健康への配慮が彼にとって最優先事項となっています。
YOSHIKIの今後の動向と新たなチャリティ活動に期待が寄せられる中、彼がどのような形で支援を続けていくのか、引き続き注目していきたいと思います。YOSHIKIの公式サイトやSNSを通じて、彼の活動をぜひチェックしてみてください。
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