小田原の魚に親しむ「小田原さかな俱楽部」への参加者募集中
神奈川県小田原市では、「小田原さかな俱楽部」と呼ばれる新しいプログラムを開始します。これは、小田原の魚の魅力を発信するためのアンバサダーを養成する講座です。参加者は、魚料理の技術や地域の水産業について深く学び、その知識をSNSを通じて広める役割を担います。
プログラムの目的
このプログラムは、小田原の魚を知り、その食文化を楽しむことを目的としています。講座に参加することで、魚の調理に関する技術を習得できるとともに、小田原の水産業に関する知識が深まります。さらに、魚食の楽しさを広く伝えていく人材を育成します。
募集要項
講座は2023年9月から12月にかけて実施され、全4回の講座に参加する必要があります。具体的な講座内容は以下の通りです:
1.
セリ市見学と漁港の朝メシツアー(2023年9月20日)
- 地元の漁港で新鮮な魚を体験し、朝食を楽しむツアーです。
2.
魚屋道場 ~魚をひたすらに捌く道場~(2023年10月11日)
- 魚の捌き方を学ぶ実践的な講座です。
3.
沖釣り体験(2023年11月8日)
- 実際に沖に出て魚釣りを体験します。
4.
魚の伝道師に学ぶ魚食講座(2023年12月13日)
- 魚食文化について専門家に学びます。
また、各講座の間には宿題として、自宅で魚を捌いた様子をSNSに投稿していただきます。このプログラムを全うすることで、参加者は「小田原さかなアンバサダー」として認定されます。
応募資格
参加を希望する方は、以下の条件を全て満たす必要があります。年齢は問いませんが、18歳未満の方は保護者の同意書が必要です。
- - 小田原の魚や水産業について学ぶ意欲があること。
- - 講座全てに参加できること。
- - SNSアカウントを持ち、投稿を一般公開できること。
参加家庭の場合は、最大4名までの家族単位での応募が可能ですが、安全上、子ども一人につき保護者が一名以上同伴する必要があります。
募集人数と期間
参加者は15名程度で、応募者が募集人数を超えた場合は、書類選考を行います。応募締切は8月20日で、選考結果は8月29日までに通知されます。参加費は一人5,000円(税込み)です。
認定式と今後の活動
講座終了後には認定式が行われ、認定された「小田原さかなアンバサダー」として、魚食に関するSNS投稿や地域の魚ブランドの活動に協力していただきます。詳細は今後確定次第お知らせします。
本プログラムは、小田原の漁業者や水産加工業者、商業関係者などとともに地域の魚文化を盛り上げるプロジェクトの一環です。このユニークな機会を活用して、小田原の魚の魅力を一緒に広めていきましょう!
お問い合わせ
詳しくは小田原市経済部水産海浜課までお問い合わせください。
電話: 0465-22-9227
参加申し込みは市のホームページ内の申込フォームから行ってください。