麗澤大学と静宜大学協定
2024-06-27 03:06:12

麗澤大学と静宜大学が大学間交流協定を締結!国際的な学びを深める新たな章へ

麗澤大学と台湾の静宜大学は、6月18日に大学間交流に関する協定書を締結しました。この協定締結により、麗澤大学の留学提携先大学・交流校数は世界17の国・地域で47校に拡大しました。

両大学は、学術・研究の相互協力、文献資料の収集に関する協力、教員・学生の相互派遣など、幅広い分野で連携を深めていきます。特に、交換留学プログラムでは、相互の学生が授業料免除で派遣されることを可能とし、言語や文化の理解を深めるための取り組みを強化していきます。

静宜大学は、創立者のマリー・グラティア・ルーキン修道女の教えに基づき、若者を愛してから教育することを大切にしており、外国人留学生へのサポート体制が充実していることで知られています。麗澤大学も同様に、道徳教育を重視し、国際社会に貢献できる人材育成を目指しています。

今回の協定締結により、麗澤大学の学生は、万全の中国語学習環境に加え、高いレベルの英語教育を受ける機会を得ます。第二外国語で中国語を学ぶ学生にとっては、生活の中で中国語に触れる機会が増えることで、語学力向上に大きく貢献すると期待されます。

研究分野においても、倫理・道徳に関する研究で協力関係を築き、互いに切磋琢磨しながら学術交流を進めていく予定です。

麗澤大学は、昭和10年に創立され、「知徳一体」を教育理念として、心豊かな人間性を育む教育を実践しています。国際的な教育環境の整備にも力を入れており、「THE 日本大学ランキング」の国際性分野では、2017年から連続して千葉県1位の評価を獲得しています。
麗澤大学と静宜大学の大学間交流協定締結は、両大学にとって大きな一歩となるでしょう。特に、学生にとっては、海外での学びや交流の機会が大きく広がります。授業料免除による交換留学プログラムは、経済的な負担を軽減し、より多くの学生が海外での学びに挑戦できるようになることを意味します。

両大学がそれぞれの強みを活かし、互いに学び合い、発展していくことを期待しています。この協定が、学生たちの国際的な視野を広げ、将来の活躍を促進する力となることを願っています。

また、今回の協定締結は、日本と台湾の教育機関間の連携強化にも繋がる重要な一歩となるでしょう。両国の学生が互いに理解を深め、友好関係を築くことで、将来的な国際交流の促進に貢献していくことが期待されます。

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