2026年5月10日(日)、公益社団法人日本看護協会が主催する「看護の日」イベント「KANGO部!」が盛大に開催されました。このイベントは、若い世代に看護職の魅力を伝え、将来を考える中高生たちを応援することを目的としています。
今年のスペシャルサポーターとして、人気俳優の見上愛さんが登場し、「看護の日」キャラクターのかんごちゃんと共にトークセッションを行いました。イベントの司会を務めたのは、ハリー杉山さん。彼の軽快な進行のもと、参加者たちは迫力満点の看護職の世界を目の当たりにしました。
トークセッションでは、見上さんが現在出演している連続テレビ小説「風、薫る」の役作りについても触れました。このドラマでは、明治時代の看護師を演じる彼女は、当時の女性の生き方を表現しながら、看護職への思いを語りました。特に、「観察」が看護の基本であるということを深く学び、役作りに役立てたそうです。彼女は、看護師としての経験を持つ友人からの話や、ナイチンゲールに関する講義を通じて、観察の重要性をとても強く感じたと述べました。
続いて、看護に関するエピソードが紹介され、参加した看護学生や教員がVTRで自身の学びについて語りました。看護学生たちは、実習を通じて得た貴重な体験や、患者さんとの関わりから得られた感動をシェアしました。無限の可能性を秘めた道である看護職を志す中高生に向け、「これからの一歩が重要であり、それが未来を開く」とメッセージを送りました。
イベントの中で発表された「忘れられない看護エピソード」では、最優秀賞を受賞した岡部卓也さんのエピソードを基にしたアニメーションも上映されました。この作品は、小児がん患者に対する心温まるメッセージが込められており、会場の皆さんの心に深く響いたことでしょう。見上さんもこの作品を通して、言葉の持つ力と看護職の尊さを再確認したと明かしました。
さらに、トークセッションの中では、看護職への熱い思いが語り合われ、参加者たちがそれぞれのアプローチで看護という職業の魅力を再認識しました。その中には、「看護は人との関わりを大切にし、常に寄り添っていく仕事である」という言葉が印象的でした。看護職志望の若者たちにとって、非常に刺激的な場となり、参加者たちの心に火を灯すイベントとなったのです。
最後に、見上愛さんからのメッセージが印象的でした。「一歩踏み出すことは勇気が必要ですが、その先には驚くような出会いや出来事が待っています。挑戦することに意味があるのです」と、中高生たちへの温かいエールが送られました。このように、「KANGO部!」イベントは、看護に対する理解を深め、志しを持つ若者たちの背中を優しく押す、非常に意義深いイベントとなりました。イベントのアーカイブ映像や最優秀賞作品のアニメーションは、日本看護協会の公式ホームページや「看護の日」YouTubeチャンネルで視聴可能です。